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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/6/27)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■今季は投手としても抜群の安定感!5連勝で7勝目を挙げた、日ハム・大谷翔平
■ワンダーアキュートで帝王賞に勝ち、G1レース101勝目を挙げた、名手・武豊
■代表作「ライク・ア・ローリング・ストーン」の草稿が2億円で落札された、ボブ・ディラン
■新マスコットはメキシコ生まれ!スワローズの新マスコットとしてデビューした、トルクーヤ



facebookページでの皆さんの投票では1位 大谷翔平、2位 武豊 となっていますが、
今週、中西さんが注目したのもこちら!


日ハム・大谷翔平



おととい日ハムの大谷は、交流戦の横浜DeNA戦に先発。7回2失点でチームを勝利に導き、これでチーム単独トップとなる今季7勝目を挙げました。自身の連勝記録も5に伸ばしています。
この試合で大谷は3回に左手首に打球を受けましたが、降板せず気合いの投球を披露しました。
6回には自己最速タイとなる160キロも計測しました。これで4戦連続160キロをマークしています。
プロ2年目となる今季の大谷は、投手として見違えるような安定感を見せています。
昨年より体重を4キロ増やして、ひと回り大きくなった体と、193cmの長身を生かして、力のある速球を連発していますね。肉体改造がうまくいった部分と、変化球を有効に使えるようになったことが大きいのかなと思います。

ちなみに、日本球界の最速球記録は、クルーンが横浜時代にマークした162キロです。ありましたね、クルーン。この記録を超えることも、僕はそんな難しいことじゃないんじゃないかという感覚がありますね。

さらに、この勝利で大谷はプロ2年目で通算10勝目を手にしましたが、この10勝目までの成績をチームの先輩で現在レンジャーズで活躍するダルビッシュと比較すると、ダルビッシュは28試合10勝10敗、防御率3.43、116奪三振に対して、大谷は25試合10勝1敗、防御率3.33、129奪三振。
ともに2年目での到達ですが、大谷の方が3試合早く防御率、奪三振でもダルビッシュを上回っています。
大谷のすごいところは、プロに入ってまだ1回しか負けていないということは、打線が援護してくれているということですから、打線を打ちやすいリズムで投げられているということでもあるんでしょうね。
あとはバッティング!うまいですよね。あの193cmの体であんなに腕をうまくたたんで、体を回転させながら打てる選手ってあんまりいないと思いますよ。

今日発表されるオールスターゲームのファン投票でも、去年の外野手部門につづいて、今季は投手部門での選出が確実ということです。
どうなんでしょう。絶対ムリだと言ってた人もいたじゃないですか。ほとんどの人がそう言っていたんですけど。栗山さんと話したことあるんですけど、栗山さんはいけるという話をずっとしていたんです。やっぱりやれるということですかね。3割近い打率を残し、そのうえ投手としてもこの安定感。
試合を見ていても、インタビューを見ていても、受け答えが19歳の落ち着きじゃない。やっぱり自己修正能力がハンパないと思いますよ。
今度も大谷翔平の活躍に注目です。



今週の「ウィークリーパーソン」は、投手としても絶好調!5連勝で7勝目を挙げた、日ハム・大谷翔平に注目しました。