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おすすめ白物家電ランキング ベスト3(2014/7/3)

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木曜日は、「カルチャー」。


冷蔵庫、洗濯機、炊飯器。いわゆる白物家電の新製品は、例年8月すぎに発売されます。ところが今年は前倒しされて、すでに市場に出ています。
その理由は、消費税増税前に高額家電に駆け込み需要があったのでメーカーがボーナス時期に需要の隙間が生まれたと見ていること、また、新商品で購買意欲をかき立て、増税による商品の低迷を避けたいという思惑があるということです。
そこで今朝は、エキスパートが選ぶ【おすすめ白物家電ランキング ベスト3】
家電コンシェルジュ 神原サリーさんに、2014年夏のおすすめ白物家電をご紹介していただきます。


第3位『 三菱電機の冷蔵庫 WX71Y 』(オープン価格)

この冷蔵庫は、なんと705Lという業界最大レベルの大きさで、価格も40万円以上なんですが、素晴らしい機能がいっぱいついています。一番オススメなのが「氷点下ストッカー」という機能。温度帯がゼロから−3℃なんですね。この「氷点下ストッカー」の部屋に入れると、だいたい5〜7日間、とにかく新鮮で長く保存が出来るのが特長です。だから、まとめ買いしてもチルドに入れる、氷点下ストッカーに入れる、長く保存したいものは冷凍室に入れる・・・というように、分けて保存出来るというところがとても使い勝手が良いなぁと思っています。その他にも、「切れちゃう冷凍」という機能があります。例えばひき肉を買って来た場合に、丸のまま冷凍してしまっても、サクッと包丁で切れて使い勝手がいいんです。そしてヨーグルトを買ってきたりしてもシャーベットが出来たり、果物を潰して冷凍しておくとヨーグルトと混ぜてデザートが出来たり、いろいろな使い方が出来る「切れちゃう冷凍」という機能も付いています。
とにかく大容量なだけにまとめ買いする人に嬉しい冷蔵庫なんです。


第2位『 アイロボット社 ブラーバ 』(33,000円 明日7/4発売)

このブラーバは、ロボット掃除機の一種で、拭き掃除をするロボットです。底面には水タンクをセットされていて、ここに水を入れると圧力がかかっていつも一定量の水分量で床の上を掃除する仕組みになっています。水拭きをすると、とても足の裏がさっぱりしますし、これからのシーズンはとてもいいことだなぁと思います。
ロボット掃除機というと、少し音が気になるという人がいると思いますが、このブラーバの良いところはモーターなど吸引するためのものがついていないので、音がとても静かなんです。大きさはB5サイズ程度でとてもコンパクトです。置き場所に困らないし、最初に掃除したところに自分で戻ってくるのでおまかせでお掃除できるのもいいかなと思っています。
今までの掃除にぜひプラスして欲しい掃除機なんです。

中西さんも「これ最高だね!…どんどん自分がだめになる(笑)」とロボット掃除機の性能に驚いていました。


第1位『 ハイアールアクア 縦型洗濯乾燥機 AQW-VW1000C 』(オープン価格)

この洗濯機は発売が7月上旬ということで、まもなく店頭に並びますが、価格は12万前後と聞いています。大きな特長として、パルセーターといって、洗濯機の底にある羽のような形状の洗濯物をかき回すものがなんと2つ付いています。このツインパルセーターが、強い水流を起こすために、少ない水でも水流を上の方まで起こすので、節水性がものすごく高いんです。しかも、汚れ落ちがいい。そして「衣類おそうじ機能」というものが、新たに付いています。みなさん経験があると思うんですが、ポケットにティッシュを入れてそのまま洗ってしまったり、白いタオルと黒いTシャツを一緒に洗ったりすると糸くずがついてしまったりします。この「衣類お掃除機能」では、93%糸くず等を取り去るので仕上がりがいいんです。
そのほか、脱水コントロール機能というのも付いています。今までなら脱水は時間でコントロールしていましたが、この洗濯機は脱水の回転水によって仕上がり感を変えています。例えば、チノパンなど時間を短くすると水がポタポタ落ちてしまうと思いますが、「やわらかな脱水」を選ぶとしっかり水気は切れているのにシワが寄らない、そんな脱水ができる機能です。といった感じでかゆいところに手が届く洗濯機なんです。

中西さんは「脱水でシワが寄らないって最高ですね!パンパンしなくていいんですよ?」と、この脱水機能を絶賛されていました。
みなさんも白物家電をご購入の際は、ぜひ参考にしてみてください。


今日は、家電コンシェルジュ 神原サリーさんが選ぶ【おすすめ白物家電ランキング ベスト3】でした。