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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/12/5)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■レジェンド健在!自身の持つW杯最年長優勝記録を42歳5ヶ月に更新した、葛西紀明!

■現役引退を発表した、元日本代表・鹿島アントラーズの中田浩二とベガルタ仙台の柳沢敦!

■「江南スタイル」のYoutubeでの再生回数が21億5000万回を超えた、PSY!

■地元記者が選ぶ投票で、2年連続で球団最優秀投手に選ばれた、レンジャース・ダルビッシュ有!

facebookページでの皆さんの投票では葛西紀明選手が1位となっていましたが、今週中西さんが注目したのは…



中田浩二・柳沢敦!

3日の鹿島アントラーズ・中田浩二に続いて、4日にはベガルタ仙台・柳沢敦が現役引退を発表しました。日本代表の主力として活躍していた2選手の相次ぐ引退発表に、驚きと残念な思いを持つ人も少なくないでしょう。


中田浩二選手は1998年に帝京高校から鹿島入り。2005年にマルセイユ(フランス)、2006年にバーゼル(スイス)でプレーし、2008年に鹿島に復帰。Jリーグ通算266試合出場で33得点。日本代表としては2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会と2大会連続でW杯にも出場しました。


柳沢敦選手は1996年に富山第一高校から鹿島入り。2003年から2006年にかけてはイタリアのサンプドリアなどでプレー。その後、鹿島、京都を経て、2011年からは仙台に所属。J1通算370試合出場で108得点。この「108得点」は、Jリーグ歴代10位(日本人選手に限ると6位)という素晴らしい記録です。さらに日本代表としても58試合17得点を挙げ、W杯には中田選手と同じく2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会に出場しました。


今回のふたりの引退に関しては「まだ早いのではないか。」と引退を惜しむ声が多く、小笠原選手は「引き留めていたんだけどね。」とコメントしていますし、本山選手も「2日続くと(自分も)考える。」とコメントしています。その他、中村俊輔選手や中澤佑二選手からも「ショックだ。」と話をしています。
ちなみに、中田選手が柳沢選手に「引退するんだ。」と電話をしたところ、「俺も。」という答えが返ってきた、というエピソードもあるそうです。


中西さんは「Jリーグや日本代表…というか、日本サッカーの一時代をつくったふたりだと思います。高校時代から大活躍していて、日本代表になってからもちゃんとレギュラーを獲って、しっかりワールドカップにも出場して。日本代表は2002年の日韓大会ではベスト16まで進出しましたが、その時代をつくった選手達なのかなぁ、と思います。ふたりともまだまだやれる、という印象があるんですが、とにかく今は“お疲れさまです”という言葉を届けたいです。」とおっしゃっていました。


明日の最終節、鹿島の中田選手はホームの鳥栖戦、ベガルタの柳沢選手はアウェーの広島戦が選手としてのラストゲームとなります。長らく日本サッカー界をもり立てたふたりの“サムライ”…柳沢敦選手・中田浩二選手、本当にお疲れさまでした!


今週のウィークリー・パーソンは、今季限りでの引退を発表した鹿島アントラーズの中田浩二選手とベガルタ仙台の柳沢敦選手に注目しました。