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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2015/1/9)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■決勝を52点差で圧勝!高校ラグビー3冠を達成した、東福岡高校!

■5日に結婚式を挙げた、グッドシャーロットのベンジー・マッデンとキャメロン・ディアス!

■W杯最年長表彰台記録を更新!ジャンプ週間総合でも日本人最上位となった、葛西紀明!

■リバプールからMLSギャラクシーへの移籍を決めた、元イングランド代表主将、スティーブン・ジェラード!

facebookページでの皆さんの投票では葛西紀明選手が1位、東福岡高校が2位となっていましたが
今週中西さんが注目したのは…


スティーブン・ジェラード!


年明けに、今季限りでリバプールを退団すると発表してファンの落胆を誘っていたジェラードが、7月にアメリカMLS(メジャーリーグサッカー)の強豪チーム、ロサンゼルス・ギャラクシーに移籍すると、7日に双方のチームから正式に発表されました。
ジェラードはこの移籍について「競技人生の次の章がギャラクシーで始まることに興奮している。」とコメントしましたが、リバプール生え抜きの選手でイングランドの主将を務めたこともあるジェラードが、プレミア以外でプレーする姿はファンには複雑な思いがあるかもしれません。


ジェラードはリバプール下部組織の出身で、1998年にトップチームデビューを果たすと公式戦通算695試合に出場、180得点を記録しています。FA杯を2度、リーグ杯を3度制覇し、2000年には当時のUEFA杯と合わせた3冠制覇に貢献。2003年シーズンから主将に就任し、翌2004年シーズンには欧州CLを制覇しました。
イングランド代表としては2000年にデビューし、114試合で21得点を記録。2010年のW杯南アフリカ大会からは主将を務め、2014年のブラジル大会を最後に引退しました。


ジェラードが移籍するロサンゼルス・ギャラクシーは、1996年のMLS創設当時からあるチームのひとつで、毎年優勝争いをしている強豪チーム。この4年で3度優勝しています。観客を呼べる選手補強にも熱心で、過去にはデビッド・ベッカムやロビー・キーンなども所属していました。


中西さんは「僕が思うジェラードの凄さは、ダイナミックさ、タフさ、魂の入った守備だと思います。今回のMLSギャラクシーへの移籍は残念に思いますが、本人にとってはたぶん、リバプールへの思いが強い分プレミア以外のチームじゃないと嫌だったんじゃないかな、と思いますね。それから、自分がいることによって新しいチームの“軸”が作りづらくなるのでは…という思いもあったのかもしれません。これは、あえて選んだ勇気ある決断なのかと思います。」とおっしゃっていました。


ジェラードは退団発表時に「いつか再びリバプールに戻ってきて、何らかの形でクラブの助けになりたい。」とコメントしていますが、まずはアメリカでの新しい選手生活に期待したいですね。
今週のウィークリー・パーソンは、リバプールからMLSギャラクシーへの移籍を発表した、元イングランド代表主将のスティーブン・ジェラードに注目しました。