ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今日は、鹿児島県をピックアップ!
市来農芸高等学校 畜産部で牛の世話に励む高校生にお話を伺いました!

お話をしてくださったのは、3年 生物工学科の上村さん、2年 生物工学科の中野さん、1年 生物工学科の宮下さん、おなじく1年 生物工学科の上田平さん。

みなさんは同じ畜産部という部活の仲間。
主に飼養管理といわれる、ケージや哺乳などの餌やり、除糞などの部屋掃除などの一般的な管理を行いながら、「共進会」といわれる牛の美しさを競う大会にも一般の農家さんに混じって参加し、上位入賞を目指して日々頑張っています。

牛の飼育管理において大変なのは、その様子を読み取ること。
喋ることができないことが相手なので、日々の管理の中でちょっとした変化に気づいて体調を気遣ったりしないといけない、とのこと。
最初は牛の見分けもつかなかったのが、今では、それぞれの顔、個性、性格の違いもわかるようになったというお話には驚きました!
日々の積み重ねが、良い牛を作っていくんですね。

毎日牛と接する中で、昨日までミルクを飲んでいた子が飼料になったり、子牛から成牛になり、種牛をしてお母さんになる準備をしたり、といった少しづつの成長を見ることにやりがいを感じていると語ってくれたみなさん。
来年度の「共進会」、最優秀賞獲得に向けて頑張ってください!

ありがとうございました!