ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今日は、福島県の高校生をピックアップ!
福島県立岩瀬農業高校ヒューマンサービス科で学ぶ角田沙輝さん、荒井響希さん、阿久津みなみさんにお話を伺いました。

農業と福祉を学ぶことができる、岩瀬農業高校の「ヒューマンサービス科」では、学科の勉強に加えて、実習として、介護施設などを訪問して施設の皆さんと一緒にコサージュなど、一緒に作れるものを考えて作業をしたり、また、ボランティア活動として、学校と障がい者施設が共同で持っている田んぼで障がい者の方と一緒に稲刈りの作業を行ったり、といったことをしているそうです。

障がいのある方や高齢者の方が、「できた」ことに喜びを感じ、帰る際に「またやりたい」と笑顔で言ってくれることが一番嬉しい、と話をしてくれた生徒の皆さん。
「農福連携」の活動が最終的に目指すところは、障がいのある方、高齢者の方の「自立」だということで、楽しみながら、最終的には仕事として携わっていける形になればという思いを持って活動されています。

福祉の活動に加えて、苗を植えることや収穫に楽しみ、充実感を持って学校生活を送るみなさん。
誰かとかかわること、誰かのために動くこと、育てること、を通して学んだことを活かして、「農業」そして「福祉」、それぞれの夢に向かって、これからも頑張ってくださいね!

角田さん、荒井さん、阿久津さん、お話ありがとうございました!