ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週は、静岡県立富岳館高校の女子生徒さんたちにフォーカス!
お話を伺ったのは総合学科 生物生命系列 2年生の中山空さん、古牧しおりさん、顧問のタジマセイヤ先生です。

「生物生命系列」では主に農業の勉強をしています。
野菜の種類、病気、育て方などを中心に、実習では、季節ごとの野菜を地域の方に販売したりもしています。
また、古牧さんが学んでいるのは「畜産」。
動物の特徴や骨格、人工授精、感染病などを中心に実習においては、学校にいる動物の世話をしています。

富士宮の農産物としては、落花生が有名で、富岳館高校で栽培も行っています。
畜産物は、採卵鶏や乳用牛、ヨーグル豚、ルイビ豚といったブランド豚が有名です。

「富岳特産物研究班」では「落花生でLet'sら活性!!」と称して落花生を栽培。
また、乾燥した落花生を煎ったものに砂糖をコーティングした「落花糖」というお菓子を開発しています。
栽培する畑は農家さんに借りており、農家の方から色々なことを教えて頂くこともあるとか。

顧問の田島さんは「最初はなかなか自分の意見を言えなかったり、大人と喋るのをもじもじしていた子たちも、外の方々と接する機会が増えて多く喋るようになった。成長を感じている。」と話してくださいました。

古牧さんは、「この活動を通して、人と笑顔で接することができるようになった。この経験を活かし、デザインが好きなので広報のような仕事に就きたい。」
中山さんは、「自分たちの活動は、地域の人、JAの人に支えられてきた。自分もJAに入って、高校生とか変わって支える側の人間になりたい、と思う。」
と話してくれました。

これからの活動も楽しみです!