ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週は、栃木県・真岡市で生産されている苺に注目!
苺の生産日本一の栃木県ですが、なかでも真岡市は、その3分の1を占めています。

今日お話を伺ったのは、ここ真岡市で苺の生産をなさっている大塚さんです。
大塚さんが生産する苺は、12棟あるハウスのうち11棟が「とちおとめ」1棟が「スカイベリー」。
真岡市で生産が始まったのは、50年以上前。大塚さんは1代目です。
親が苺の苗の生産者で、観光農園があるという話を受けて、栽培を始めました。

「苗は作った事がありましたが、苺の実を作った経験はありませんでした。温度や湿度・天気の違いが毎年あることは苦しい面でもあり、楽しい面でもありました。」

観光苺園のため、目の前でお客様に食べてもらえる事や、美味しいと褒めてもらえること、反応をもらえることが嬉しいと話してくださいました。

大塚さんは、「本当の苺の甘さや味を伝えたい。日本一の生産地であることも去ることながら、日本一の「味」を伝えることも大切」という思いから、日々苺の生産に取り組んでいます。

市役所と共に、子供たちの農業体験や東京からの観光客向けの農業体験も行っている大塚さん。

今後は、イベントの開催、さらに栽培面積を広げることで、多くの人に苺の本当の甘さを知ってもらいたい、と大塚さん。

ぜひ、真岡市の苺に注目してみてください!