ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今回お話を伺ったのは、石川県で加賀れんこんを栽培している本 誠一さんと大一さん親子。

一般的に行われているポンプを使う「水掘り」だけでなく、柄の短い越中鍬を使った伝統的な「手掘り」を行なっている本さん。加賀れんこん農家の中でも高齢化が進んで、今では手掘りの後継者が少なくなっている中でその伝統的な手掘りを受け継いでいます。
しかし手掘りはとても難しく、れんこんを傷つけないように手で掘る作業は一人前になるまでに5年くらいはかかるそう。
ご自身も先代に怒られながら、今にしっかりと代々の技術を受け継いでいる誠一さん。
現在、その伝統技術を受け継いでいる息子の大一さんですが、最初は農家を継ぐつもりはなかったんだそうです。
高校の課題で「加賀野菜」について調べていたとき、
ブランド野菜を作っている自分の家を継いでいきたいと思うようになり、現在に至っているそうです。


ホテルのビュッフェにも出されるブランド野菜である「加賀れんこん」。
大一さんに教えていただいたおすすめの食べ方はれんこんをタテに切って素揚げしたもの。
タテに切ると繊維が崩れないので、シャキシャキ感が残るのがポイント。

食べ方や好みでいろんな切り方、レシピがあるので、ぜひお試しあれ!
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