ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今回は、東京都。
一見田んぼもないイメージかもしれませんが都心から30分ほどのところにある八王子市で、高月清流米というブランド米が作られているんです。
生産者の石川ひさおさんにお話を伺いました。

八王子市の高月町で作られているこのお米、秋川と多摩川の合流点で水が綺麗で、米作りに向いている場所なんだそうです。

石川さんはお米作りを始めて10年くらいなんですが、以前は酪農をやっていた時期もあったこともあったのだとか。また、ここの地域はシクラメンなどの花もたくさん作られていて、近くに直売所も多いそう。

高月清流米は6人の精鋭で作られているお米で、みなさん年齢もバラバラなんですが、美味しいお米を作るという同じ目的に向かって、勉強会なども定期的に行っているのだそう。

流通量は多くなく、高月町の販売センターとJA八王子竹山の直売所で販売されている高月清流米。特に販売センターではつきたてのお米を売っているんです。
生産地の近くでしか味わえない魅力ですね!

都内に近いところで農業をしているからこそ、お客さんの美味しいという声が聞きやすいのが八王子で農業をすることの魅力だと石川さんも語ってくれました。そのおかげか、後継者となる30〜40代の人もこの地域は多いのだそう。
とても良い流れですよね。

そんな石川さんの東京でお米を作っているということをもっと知ってもらって、食べてもらえれば嬉しいということでした!
今、高尾山などは特に観光地でもありますが、その中に田園があってお米を作っているのが貴重ですよね。
高尾山の方では高月清流米を原料にしてお酒も作っていて、口当たりがマイルドなので女性も楽しめるのだそうです。

いろんな楽しみ方のできる高月清流米、ぜひ八王子に行って試して見てください!
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