ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

この番組、そして平日の「あぐりずむ」でもたくさんの農家の方と触れ合い、自身も農業をしている川瀬さん。
今回は、そんな川瀬さんの農業の大先輩をお迎えしました!
高知県で農家をしながらJA全国女性組織協議会会長・家の光協会理事でもある川井由紀さんです。

川井さんは土佐あかうしの繁殖と稲作を並行している農家さん。
20歳の頃から農業をしているのですが、「毎年が1年生の気持ち」と謙虚な姿勢で臨んでいらっしゃいました。毎年違う天候の中で物を作り続ける大変さがわかりますねー。
そんな大変さを親戚や地域の人と楽しみながら農業をするのが、大事だそうです。

農業の中でも繁殖農家をしていると、牛の出産など繊細な状態の変化に気づくのは女性ならではなのかも、と川井さんも語っていました。
細やかな気配りも大事ですもんね。

JA全国女性組織協議会は全国の農家だけでなく様々な女性が加入していて、食育など様々な活動をしているということ。ここにも結束力という女性の力が発揮されているんですね。

そして話はJAグループの農業雑誌「家の光」の話へ。
大正時代から刊行されているこの雑誌。
川井さんは農家の子どもとして生まれ、昔から家の光が自宅にあったそうなんです。
最初は懸賞応募を手伝っていた記憶、そのあとは20代で農家になったときに取材された記憶、30代の時にJAに関わるようになった記憶、と様々な体験をしてきて今は「家の光協会」の理事になったということは、川井さん自身「不思議」と語っていました。
でも、すごく縁があるってことですね!

これからもみんなに必要となる情報がたくさん載っている雑誌になってほしいという川井さん。家の光には女性部の活動がたくさん載っているので、全国の支部のお手本になればとも願っていました。
将来になっても孫たちの世代に農業・農地が繋がっていければという思いを持っている川井さん、お話を聞いているだけでパワーをもらってしまいました。
ありがとうございました!

さて、来週からはあぐりずむWEEKENDも家の光と連動してお送りして行きます。どんな人に、そしてどんなお話が聞けるか、ぜひこれからもお楽しみに!