ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今日紹介するのは、滋賀県。
中でも県自慢の「近江牛」をピックアップします。

お話を伺ったのは、「ひまわり牧場」の樋廻さん親子です。

樋廻さん親子はもともと酪農をやっていた牧場で肉牛に切り替えてから、なんと35年!
9年前からは親子2人で経営するようになりました。

100頭以上の牛の世話を毎日するものですから、朝夕のえさやりも、2時間ずつかかるそうなんです!
一頭一頭に丁寧にえさやりをしてるんですね〜。

「ひまわり牧場」で飼っているのは近江牛。
滋賀県で最も長く飼育された黒毛和種で、口どけのよい油、柔らかいお肉が特徴なんですが、育てることのやりがいを聞くと、樋廻さんは「出荷するときは寂しいけど、やっぱり食べてもらって喜んでもらえること」だそうです。

一生懸命育てるからこその、寂しさ、なんですよね。

番組でも群馬の上州和牛や、平日の番組「あぐりずむ」で但馬牛などの取材をした川瀬さんも、牛を育てる上で、いかにストレスを与えないで丁寧に世話をするかという生産者さんたちの思いを見ているので、「確かに絶対寂しいけど、その分だけ美味しくなるんでしょうね〜」と感慨深そうに話していました。

美味しい近江牛をこれからもたくさん届けてくださいね!
ありがとうございました!