ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今日は、奈良県の柿についてピックアップしました!

川瀬さんは「昨年で一番食べた果物かもしれない!」と言っていた柿、その魅力とはなんでしょうか?

全国でも生産量2位の奈良県、中でも市町村単位では全国1位の生産をしている五條・吉野で柿農家をしている、JAならけん青壮年部五條・吉野支部の吉田宜史さんにお話を伺いました。

奈良県の五條・吉野は「100年柿」と呼ばれる木があるくらい歴史的な柿の産地。吉田さんはそんな中で5年前に柿農家に転職してきたんです。
もともとは大阪の卸売市場で働いていた吉田さん。もっと地元吉野の柿を作って食べて欲しい!という思いから実家の農家を継いだそうです。

柿は実は加工が難しいので、加工品がないのですが、農家さんは皮ごと獲れたての柿を食べることもあるんだそう!新鮮ならではの食べ方ですよね〜。

柿づくりに一番大事なのは「剪定」。出荷が終わるとすぐに剪定が始まります。
一年間大忙しですね。。

そして消費者として柿を食べる時のことも常に考えている吉田さんは、自分も好きな大きな柿=大玉を作ることを意識して、丁寧に柿の木と向き合っていると話していました。

農家の傍ら、JAならけんの青壮年部という若手農家さんの集まりにも所属している吉田さん。全国6万人ほどいる部員の中のスピーチコンテストでも最優秀賞を受賞したそう。すごい熱い想いがあるんですね〜。
そんな吉田さんの将来の夢は「柿の産地といえば?と言われて一番に吉野と言われること!」
一目見て、一口食べて吉野の柿!と思ってもらえるって、とても目標ですね!

そして吉野はお土産品も柿づくし!「100%純柿酢」や「柿ジャム」なんかもあるそうですよ〜!
ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか?