ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今日は、高知県をピックアップ!
高知市最北端、土佐山地域で農業を営む吉村忠保(よしむら・ただよし)さんにお話を伺いました!

ユズの生産が盛んな土佐山地域。
ユズ生産とともに、切り花の花、みょうが、ししとう などのハウス園芸を行う農家さんが多いのだそうです。
吉村さんも、もともとは「ゆず」と「ししとう」を栽培されていたのですが、現在は「エディブルフラワー」を生産されています!

花を食べる習慣は、東北で食用菊があったり、高知でも宴会でお刺身に菊の花がついてきたりと、昔から日本にもあったものですが、この「エディブルフラワー」は、ヨーロッパのハーブの考え方を日本に取り入れたもので、「色々なお花を食べる」新しい文化です。

広がる花畑に咲いている花、すべてが食べられる!!とのお話にレポートを届けてくれたエフエム高知、大西由梨 (おおにし ゆり) さんも驚き・・・
花によっては酸っぱかったり辛かったり、独特の味が面白いですね。

7年前、吉村さんが栽培を始めた当時は知られておらず、全く売れなかったものの、なんとかメジャーなものにしたい、という思いと、周りからの応援の声を受けて粘って頑張り、今は少しづつ売れ始めているとのこと。
数最近は市場やレストラン、いろいろなところから声がかかり、注目度の高まりを感じておられるそうです。

毎日農業記録賞の最優秀賞を受賞された吉村さん、「本当にがんばれって言われているような印象を頂いたと思っています。これを期に、エディブルフラワーを広げていって、いろんな人に使ってもらえるように、生産する農家さんが増えるように、そしてこれが日本の文化になるようになっていったらいいなと思っています。」と話されていました。

食卓が華やいで、楽しい雰囲気になれるエディブルフラワー。
気になった方は是非、「よしむら農園」「エディブルフラワー」で検索してみてください!

吉村さん、ありがとうございました!!