ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今日は、宮城県をピックアップ!
名取市で「仙台せり」を生産者されている大内繁徳さんにお話を伺いました。

宮城県は「せり」の生産量全国1位!
中でも、大産地の名取市で大内さんが作っているのは「仙台せり」。
寒さにあたってゆっくり育つ、緑が濃く味が良いのが特徴です。
畑ではなく、「せり田」という田んぼで作られる「せり」。
米を作る田んぼと比べて深い「せり田」で、地下から汲み上げた12,3℃の水をかけ流して凍らないように育てられる「仙台せり」、白い根っこが長く育ち、丈夫な立派な青いせりができるのだそうです。

深い「せり田」では、胴長を着て、手袋をして、水の中に入って、根っこを掘り起こして上を折らないように収穫をします。大変な作業ですね。

大内さんの、せり生産者としてのやりがいは、小さいお子さんたちが地元の料理として食べてくれること。
一番おいしいおすすめの食べ方は「せり鍋」とのこと!
せりがメインの「せり鍋」、せりの美味しさが感じられますよね。
まだまだ寒い日が続きますからね、「仙台せり」の「せり鍋」で、美味しく暖かく、楽しんでみては?