ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週のあぐりずむWEEKENDは、熊本県のさつまいもにフォーカス!
熊本県大津町(おおづまち)で「二代目イモセガレブラザース」としてさつまいも作りに挑む、「古庄からいも農園」の4代目古庄利康(ふるしょう・としやす)さんにお話を伺いました。

古庄さんは今年29歳。24歳で農家を継ぎました。
「イモセガレブラザーズ」は大津町のさつまいも農家の2代目が集まって美味しいさつまいもを届けようと活動しています。現在メンバーは6人。

また、「熟いも」というブランド名で出荷している品種があります。
さつまいもは、熟成させることでより美味しさが引き立ちます。
その認識は、農家では当たり前とされているけれど、色んな人に熟成したお芋のおいしさを知ってもらいたくて活動をしているという古庄さん。

その後、さつまいもの貯蔵庫を見せていただきました。
蔵の様な貯蔵庫の中はひんやりとしています。13度〜15度がさつまいもにとって最適。
エアコンが無くてもその環境になるように設計されています。

また、貯蔵庫で、収穫後2か月後以上熟成させたモノだけを「熟いも」としていて、芋のでんぷんが糖に変わりだすのが、45日以降のため、2か月以上は熟成されています。

紅はるかと高系14号という品種をそれぞれ試食させていただきました。
ねっとりと甘い紅はるか、天ぷらや油を使った料理との相性が良い高系14号。
それぞれのおいしさを楽しんでみてください!

今年の生育も順調とのことですから、8月の出荷が楽しみです!