ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週のあぐりずむWEEKENDは、東京都・亀有にある「都立農産高校」の生徒の皆様にお話を伺いました。

まず伺ったのは、3年生の佐藤千年さん(さとう・かずね)さん。
アイビーとフィカスが好き、という佐藤さん。
普通科に進んでもやりたいことが見つからないのでは?
それであれば中学生の頃から専門系の学校に進もうと思い立ちます。
昔から、土や草に抵抗が無かったこともあり進学を決めました。
造園部の部長も務めており、亀有駅のアレンジメントにも携わっています。

続いては、3年生の須藤遼(すどう・りょう)さんにお話を伺いました。
好きなお花はヒマワリ!
葬儀の時の花の装飾をやりたいという須藤さん。
姉がそうしたお仕事に勤めている事もあり、進路を考えるようになったとか。
造園技能士と、フラワー装飾技能士の資格も取得しています。
今後については、葬儀では菊が多く使われるため、菊の勉強もしていきたいそう。
物腰穏やかな須藤さん、草花への愛情を感じました。

最後は、成績優秀!常に学年トップの成績を修める3年生の藤平桃子(ふじひら・ももこ)さんにインタビュー。
入学のきっかけは、両親が家庭菜園好きで、ゴーヤで緑のカーテンを作っていたり、ミニトマトの栽培などを行っており、身近に家庭菜園があったこと。
「普通科で勉強ばかりの生活よりは、実習のある面白い学校に入学したかったです。」
と話してくれました。
入学以来、町中にある樹木についても詳しくなって、普通の通学路も楽しく感じるようになったそう!
母親と2人で雑草の本を買って、一緒に読むこともあるという勉強熱心な藤平さんでした。

今後、社会に出て皆さんが活躍する姿が楽しみです!
ありがとうございました。