ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週のあぐりずむWEEKENDは広島県立世羅高校の生徒さんにフォーカス!
駅伝にお詳しい方は、ピンと来たかもしれません。駅伝の強豪校です。

今回、農業経営科の皆さんが、全国高校生農業アクション大賞の準優勝を受賞したということでお話を伺いました。

世羅高校は農業経営科・生活福祉科・普通科があり、生徒の皆さんは様々なフィールドで活動されています。
今回は受賞に至ったプロジェクトは「世羅茶復活プロジェクト〜世羅茶花を世界に広げよう〜」というプロジェクト。

宮本紀子(みやもと・のりこ)先生にお話を伺いました。
まずは木を切る作業から始め、観光協会と連携してイベントとして茶園再生プロジェクトを観光イベントとして開催。
世羅茶を応援してくれる人の輪を繋ぐイベントとして行いました。
これは、生徒の皆さんと一緒に考えたアイディアだそうです。

実際に生徒の皆さんにお話を伺いました。
3年生の重本怜央(しげもと・りょう)さんは、茶畑の整備や茶摘み体験として参加しました。
県外の人が茶摘み体験に参加し、地元の人以外からも美味しいと言って貰えたことが印象的だったそう。
駅伝だけでなく、世羅茶などの特産品のほうでも応援してほしいと話します。
また将来は、農業高校の教員免許を採り、世羅高校で教員をしたいという夢があります。

もう一人は、同じく3年生の荒木舞桜里(あらき・まおり)さんにお話を伺いました。
イタリアで行われた「スローフード世界大会」で世羅茶のPRを英語で行ったり、精力的に様々なアピールをしたそうです。
大学卒業後は、農業高校の教員になる夢がある荒木さん。
その土地固有の農産物を利用したり、地域を活性化させる活動に活かしていきたいと話してくださいました。

みなさんの将来が楽しみです!
ありがとうございました。