ニッポンの未来を元気にする「農業応援プログラム」 あぐりずむ WEEKEND

収穫の様子
稲刈りの様子
農作業の様子

On air Report

今週の「あぐりずむWEEKEND」は長崎県島原市で生姜を生産する、女性農家「松本農園」の松本綾子(まつもと・あやこ)さんにお話を伺いました。
現在、冷蔵庫には10月に収穫した生姜が50トンほど入っていて、100トンほどが保存されている。

皆さんは生姜と言うとどのような大きさをイメージしますか?
松本さんが育てる生姜は、両手でやっと持てるくらいの大きさがあります。
実はスーパーでよく目にする生姜は、小さくカットされている物。実際はかなりどっしりとした野菜なのです。
ぜひ、写真をチェックしてみてください。

そんな生姜を栽培する上で大変なことは、生姜は病気に弱く、全滅しないように細心の注意を払わなければならないこと。また、夏場は草むしりもかなり大変だとか。

「松本農園」は、江戸時代から120年以上続く生姜農園。
松本さんのご主人で5代目。現在は、ハウスと露地併せて6ヘクタールほどの栽培面積を誇ります。
「島原百年生姜」として販売されていて、加工品の種類も様々。
例えば、メープルシロップと共に炊いたシロップや、生姜飴、生姜パリパリチョコレート(冬季限定)など13点程。

「美味しいものを食べる時の笑顔を広めていきたいです。」と松本さんは話します。

松本さん、ありがとうございました!