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  • TOKYO FM / 2017.11.23 THU. 11:30 - 16:50

POLA presents White Studio 〜これからだ、私〜

リポート

白の美術館 meets Music

シシド・カフカさんの生演奏にインスピレーションを受けて、筆を走らせる武田双雲さん。「響」。

假屋崎省吾さんとサラ・オレインさんのコラボレーション。

小松美羽さんと武村八重子さんのコラボレーション。完成した絵のタイトルは「祷写(とうしゃ)」。

一生に1度は見るべきアートとは?

千住博

千住博|日本画家

「旧石器時代の洞窟壁画」

今、私たちの時代でも、大風が来れば大変なことになります。旧石器時代は氷河期。嵐が一つくるだけで大騒ぎだったはず。そんな中、当時の人々が洞窟の中で引きこもってどんなことをしていたのか。とても興味があります。まったく手に負えない大自然と、なんとかしてコンタクトを取ろうとしていたと思います。

古代中国では、時間と空間から「宇宙」という言葉を生み出しました。旧石器時代のアートと科学は、宇宙や時間と空間を把握しようとしていたということ。同業者として何万年も前の先輩を尊敬しています。

リリー・フランキー

リリー・フランキー

「作品と向き合っていると感じられるアート」

子どもの頃から絵を描いていて、節目節目にアートからもらう影響があります。自分が自堕落な生活を送っていたり、怠けていると日々感じていながらも、自制できずに生きていく中で、想いと時間がすごく込められたアート作品を見ると、この人がこれをたった一人で描いている瞬間に、自分は何をしていたのかと思います。

箱根のポーラ美術館へ時々行きます。女性が親しみやすい絵画がたくさん揃っていています。ラリックやガレなどのガラス製品もあります。普段見ているルノアールはポスターや模造品ですが、実物を見ると全く違う力強さを感じます。

ポーラ美術館

隈研吾

隈研吾|建築家

「ピッツバーグの山奥にある『落水荘』」

アメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトが設計した「落水荘」。英語で言うと「Fallingwater」。渓流の上に建物が建っていて、渓流と建物が完全に一体になっています。これほど大胆に自然と建築との新しい関係を追求した建築物は他にありません。1986年、ニューヨークに留学している時、これだけは絶対に見たいと思ってペンシルベニア州のピッツバーグまで行きました。

Fallingwater

山崎貴

山崎貴|映画監督

「ショーン・タンの絵本『アライバル』」

台詞や言葉が全く無い、すべて絵だけで出来ている絵本です。新しい世界へ飛び出していく時のドキドキや怖さ、ワクワクが全部詰まっています。

田中知之

田中知之(FPM)|DJ / プロデューサー

「ビリー・ホリデイの『Jazz at the Philharmonic』のレコード・ジャケット」

画家のデヴィッド・ストーン・マーチンが描いた作品です。アートは、できれば見るだけではなく所有してほしいです。お金がかかってしまうと思うかもしれないですが、LPレコードのジャケットは気軽に所有できる、一番身近なアートです。

押切もえ

押切もえ|モデル

「サモトラケのニケ」
「速水御舟の日本画『炎舞』」

「サモトラケのニケ」は、ルーブル美術館にある勝利の女神の彫像。高さ5.57m。翼を広げた状態で頭部がありません。どんな顔をしているか想像力を掻き立てられます。

山種美術館にある速水御舟の日本画「炎舞」は、焚き火に蛾が群がる妖艶な絵。生と死を思わせて、光と闇が対局化され生かされています。美しいけれど、少し怪しいです。

行定勲

行定勲|映画監督

「アンドレイ・タルコフスキーの映画作品」

初めてタルコフスキーの映画を見たのは、1987年。映画の世界に踏み込む前です。その時に見た遺作「サクリファイス」は、人類を救済しようとする男の壮絶な物語。それまでに見てきた映画とは明らかに違っていて、かなりの衝撃と影響を受けました。映画の冒頭にかかるバッハの「マタイ受難曲」が、今でも頭の中でリフレインされるほどです。

maegamimami

maegamimami|イラストレーター

「ダンサーのアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル」

現代ダンスの振り付け家で自身もダンサーの、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル。ベルギーの女性で、ローザスというダンス・カンパニーを率いています。

出会ったのはデビュー作「ローザス・ダンス・ローザス」。廃校になった学校のような大きな建物で、呼吸と流れる音楽のみの中、ひたすら踊り続ける作品です。自由さというか、極限の表現を10代で味わい世界が広がりました。

POLA ブランドマネージャー

山口裕絵

山口裕絵|POLA「リンクルショット メディカル セラム」ブランド・マネージャー

シワはほとんどの女性の悩みですが、日本の薬機法においては、化粧品ではシワを改善できなかったんです。ヒアルロン酸を注射するなどの美容医療でないと改善できないというのが、これまでの国のスタンスでした。

そこに風穴が空き「『POLAのリンクルショットは、シワを改善する化粧品』と言って良い」という承認がおりました。ここまでに15年。本当に大変でした。

私は今、41歳。部下がすごく増えました。部下たちがやりたいことをバックアップしていくことに、面白さを感じています。入社した頃は「自分がいかにかわいくいられるか」みたいな視点だったりしましたが、今は部下が楽しそうにやっていることを楽しく見ることができています。

リンクルショット メディカル セラム

高橋佐和子

高橋佐和子|POLA「B.A」ブランド・マネージャー

ポーラ最高峰エイジングケアブランド「B.A」の真髄「バイオアクティブ理論」は、肌の中で生きる細胞ひとつひとつの力を、どうやって十分に発揮できるかをさまざまな角度から考える理論です。

生命美とは、細胞や肌だけではありません。女性そのものをどう輝かせていけるかということに真摯に向き合いながら、いろんなことにトライしています。

肌が美しいことだけでなく、そこから先、心がどう動いていくか。自分がどうありたいか。そういうことを考えるきっかけになるブランドになればいいです。

30代のあるお客様は、仕事でトラブルがあり落ち込んでいた時に、たまたまB.Aのサンプルを使ったそうです。肌だけでなく心にもローションが染み込み、癒され、元気をもらったとか。すごくうれしいです。

B.A

菅千帆子

菅千帆子|POLA「アペックス」ブランド・マネージャー

わずか数ミリの組織「肌」は、誰一人として同じ形の人はいません。人の個性を大切にしようとした時に、たったひとつのプロダクトで対応することが本当に良いのか?という永遠のテーマがあります。

ポーラの創業者、鈴木忍の「一人一人のお客様を大切にしたい」というの想いにインスパイアされた研究員が「個肌対応の化粧品を作ろうよ」とアペックスのプロジェクトを立ち上げたのが、今から30年ほど前。そして1989年、アペックスを発売しました。

ブランドを愛してくださっているお客様たちに、ブランド・チームが直接会いにいく企画を全国で行っています。ブランドのことを語り合ったり、どうやったらブランドがもっと素敵になるか?というワークショップをやったり。共通体験を積み重ねていくことで、もっとブランドに熱狂していただく会です。

ただファンになっていただくだけなら、今までの手法でもできるかもしれませんが、もっともっとブランドを愛していただきたいし、私たちもお客様を愛したいと思っています。

アペックス

横手喜一 POLA社長×杉山恒太郎

横手喜一

横手喜一|POLA社長

学生の時、化粧文化や女性の美を研究している組織「ポーラ文化研究所」が出している雑誌をたまたま本屋さんで見つけたんです。ポーラが化粧品会社だとも知りませんでした。

その雑誌がおもしろかったので、社員募集をしているか電話で聞き、テストを受けて内定をもらいました。

化粧品会社という意識がないまま入社したところ、「ポーラ文化研究所」ではなく宣伝部へ配属となり……ちょっと騙された感ですよね。サラリーマンや会社ってこうなんだ、と。

宣伝部では、ポーラの販売員さんや所長さんたちを取材する社内報の編集チームに入ったのですが、全国各地で会う働く女性たちがかっこよかったんです。すごく生き生きとしていて、自分のビジネスを自分の言葉で語る。お客様のこと考える。仲間のことを思う。夢を語る。

全国をまわり、毎日1〜2時間、働く女性の話を聞くという体験を「すごいなこれ」と思ったところがすべてのスタート。三年半ほどやっていたら、「騙された感」はどこかに消えていました。それがあるから、今もこの会社にいます。

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