今日のお客様

“地元のスーパーでは、その日水揚げされたお魚はもちろん、お野菜も…
 あと、この時期だとイチゴが、気仙沼のイチゴが有名になってきた❤”

今週も、先週に引き続き…気仙沼出身のお二人
シンガーソングライターの熊谷育美さま
ラジオ・パーソナリティーの佐藤千晶さま
お二人が、ご来店されていました!!

“気仙沼には、いろんな珍味があるんです。ホヤとかモウカの星(サメの心臓)
 モウカの星は鮮度が良くないと食べれないので、
 是非!気仙沼に来て食べてください♪”(育美さん&佐藤さん)

“6年先を、震災当時考えた時に、正直、もうチョット進んでいると思いました。
 実際、6年目に立って見て、まだまだ内湾の、海沿いの工事を一生懸命
 やってくださっているんですけれど…そこの工事も毎日すごいです、
 音もガタガタガタガタしていますし、災害公営住宅も何個も建って、
 そこに仮設住宅を出られて、やっと入れる方もいます。
 今、嵩上げをしたりとか、防潮堤の問題もありますが、そういう所に
 やっときている、ただもう少し時間がかかるかなと思います。”(育美さん)

“確かに進んだところもあって、でもふと、自分の母校の中学校を見てみると
 校庭にまだ仮設住宅があるんです。なので子供達がまだそこで
 運動できなかったりっていうのが、6年経ったけど“有る”っていうのが
 あぁ、やっぱりあれだけ大きい震災だったんだなということを感じます。
 ただ、そうは言っても、元気な所とか、新たな魅力が出てきていて
 ツリーハウスが出来たり、メカジキのしゃぶしゃぶのような、
 震災後にできた新しいメニューだったり、なので、そうやって少しずつだけど
 変わってきたポジティブな部分、新たなものも産まれてきているので
 6年という月日の長さ、あっという間感だったりを感じています”(佐藤さん)

“震災後に新たにできた、仮設の商店街が街の中にあったのですが、
 そこが復興の工事の都合で閉めなくてはならなくなり、そうすると何十店舗もの
 事業をやっていらっしゃる方たちが、一旦、お店を閉めなければならない。 
 で、今、嵩上げ工事をしていて、建物が建てられないので、これから先
 まだ何もできないような状態になってしまう方が本当にたくさんいらっしゃるって
 馴染み深かったので、商店街がなくなるのは寂しいなぁと、観光客の方たちも
 何度も何度も足を運んでくださって、気仙沼のファンにもなってくれて、
 そこのお店さんとの繋がりもあったと思うので、憩いの場所が無くなるって
 いうのは、またちょっと変化があるのかなぁと思います。
 この先、また違った形で復活してほしいと思います。” (育美さん)

“この先、大型連休のゴールデンウィークや、土日、東北に足を運んでみようかな?
 と、まずは思っていただけたら嬉しいんですけど、そういった中で、
 気仙沼でもいろんなイベントを、今の若者の子たち、いろいろな方が
 発起人になってやっている“ちょいのぞき気仙沼”というイベントが最近すごく
 ブームになっていまして、いろんな気仙沼の人たちが「チョット覗いてみてね!」
 って、いう意味のちょいのぞきなんですけど、例えば…気仙沼って
 製氷技術が優れているので、氷を使った器作り体験とか、お子さんも一緒に
 楽しめるイベントが多いんです。いちごもぎとり体験とか、職業体験もしながら
 気仙沼の人たちの暮らしをチョットのぞいてみるというイベントも、
 土日がほとんどになりますが、やっていますので 週末ちょいのぞきを
 してもらって、海鮮丼作りとか、漁師体験も人気で中々好評で楽しいです♪
 街の人が協力してやっているので、方言飛び交う中、気仙沼人になったつもりで
 楽しんでいただけると、そして今の気仙沼を五感で感じてほしいなと思ってます!”

お二人のお話を聞いて、親子で楽しめるイベントもたくさんあるそうなので
私も、お休みの日に気仙沼に家族で行きたいって、思いました♪
そして…育美さん、佐藤さんも、またウチのお店にも飲みに来てくださいネ。

さて、来週、ご予約いただいているお客様は…
日本を代表するフレンチシェフ・三國清三さまです。
またのご来店、お待ちしております❤