ボクの宿主は36歳の成美さんです。
今日は息子くんの卒園式。
成美さん「わぁ〜、なんか緊張するね〜。
駿太のやつ、大丈夫かなぁ〜、ねぇ、パパ〜」
パパさん「え? なにが?」
成美さん「なにがって、ほらぁ〜、覚えてない?
入園式の時、うちの子だけ全然落ち着きがなかったじゃない」
パパさん「ふ〜ん、そうだっけぇ〜」
成美さん「後ろばっか振り向いて、わたしたちのこと、探しちゃってさぁ。
今にも泣き出しそうだったじゃない」
うんうん。ボクは覚えてるよ。
そんなこともあったよね〜。
パパさん「お、はじまるぞ」
男性保育士「園児入場」
成美さん「あ、来た来た来た、駿太、ほら、ママ、ここ、ここ」
駿太くんを安心させるために、手を振って、必死に合図を送る成美さん。
ところが…。
あれれ、駿太くん、まっすぐ前を向いて、キリッとした表情。
全然後ろを振り向かないね〜。
成美さん。駿太くんは、いつのまにか、立派に成長していたみたいだよ。
嬉しいね〜。
成美さん「うん。うん。
嬉しいけど、、、なんか、寂しくもあるんだよなぁ〜」
あは! 成美さんのほうが、泣いちゃってる。
今度は、ママが成長する番だね。
ボクら乳酸菌も応援するよ。
それから、ここで、みんなにお知らせ!
この番組は今月で終了、番組も卒業なんだ。
寂しくなるけど、最後までよろしくね。
じゃあ、また、日曜のお昼に!