語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

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2017年10月15日(日)

きっとどこかに

ボクの宿ぬしは、30歳。
入社7年目の会社員、サトルさんです。

今日もお疲れ気味の彼。
実は、後輩のミスをかぶって、仕事が山盛り。
このところ、帰りが遅いんだよね。

ピンポン、ピンポン…(コンビニのドアが開く音)

女性店員:「いらっしゃいませ〜」
サトルさんが、立ち寄ったのは、いつものコンビニ。
特に当てもなく、なんとなく店内をひと周りしていると…。

女性店員:「最近、遅くまで大変ですね〜」
声をかけてきたのは、顔見知りの店員さん。

宿主:「うん。まぁね〜。でもさ、上司には叱られるし、後輩もどうだか…。誰もボクの頑張りなんて、見ていないんだよね〜」
ちょっぴり、愚痴っぽいサトルさん。
すると…。

女性店員:「へ〜、よくわからないですけど…、でも、この時間まで仕事している人は、やっぱり頑張ってる人じゃないですか?!」

あは! 意外なところで自分を見ていてくれる人、発見!
サトルさん!会社にだって、きっと、いるんじゃないかな。
サトルさんのこと、見ていてくれる人。

宿主:「よし、明日の朝ごはんでも買っていこうかな〜」
そうそう、その調子!

ボクら乳酸菌は、いつでも、どこでも、
みんなを見守っているよ。
さぁ! 今日も明日も、頑張っていこうね!

じゃあ、また日曜のお昼に!