ボクの宿ぬしは37歳のパパです。
今日は、娘のあずさちゃん、7歳の七五三だけど、パパさん朝から、39度の熱!
七五三の行事には参加できないことに。
泣かれるのを覚悟で謝ると…。
あずさ:「うん!ぜんぜん平気。ママがいるもん!」
意外にドライなあずさちゃんに拍子抜け。
ちょっぴり複雑なパパです。
ママたちが出かけてしばらくしても…。
宿主:「娘のハレの日に熱なんて、パパ失格だなぁ…」
自己嫌悪で眠れない。
チクタクチクタク…
いつもより大きく響く時計の音。
すると…。
ママ・あずさ:「ただいま〜!」
あれ?もう帰って来たの?
ママ:「あずさがパパに渡すってきかなくて。神社をお参りしただけで帰ってきちゃったわよ〜」
あずさ:「はいパパ!千歳飴」
宿主:「えっ?!パパに?」
ママ:「千歳飴が太くて長いのは、“子どもが元気に育つように”っていう親の願いがこめられているからでしょ。それを教えたら、パパにあげるってさ!平気なフリをしていても、やっぱり心配なのよね。」
わぁー、パパ、よかったね!
これで少しは眠れるかな?
宿主:「ありがと、あずさ」
あずさ:「うん!でもね、パパ。食べたら歯みがきだよ!」
あは!どっちが親だかわからないね。
ボクら乳酸菌も、みんなの健やかな成長を応援しているよ。
これからも太く長く、見守っていくからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に!