語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

番組ではメッセージを募集しています!番組の感想や乳酸菌くん(語り手)へのメッセージをお寄せください。

2017年03月05日(日)

未来をかえる

ボクの宿ぬしは、38歳。
おっとりした性格の祥子さんです。

宿主:「いやだ〜〜〜」
あれ?祥子さん!急にどうしたの?
宿主:「ワンピースのファスナーが閉まらない〜。去年までは着れたのに〜」
夫:「そりゃ、そうだろ。あれだけお菓子を間食してればぁ」
あきれているのは、ダンナさん。
祥子さんは、自分では気づかずに、
悪い習慣にハマっていたみたい。
すると…。

夫:「じゃあ今度、これを持つのは祥子の番だな」
そう言って、ダンナさんが取り出したのは、カエルのキーフォルダー。
“無事に家に帰るように”
祥子さんがあげたお守りだね。
夫:「これ、ご利益あるじゃん。だからさ、祥子もこのカエルに誓いなよ。“悪い習慣をか・え・る!”ってさ」
あは!おやじギャグ!
でもカエルには、そんな意味も込められるんだね〜。

宿主:「そっかぁ〜、そうすればこのワンピースも、また着られるようになるよね!」

そうそう、悪い習慣をかえると、
未来をかえることができるんだ!

祥子さんにはまず、よい食習慣を身につけてほしいな。
ボクら乳酸菌も応援するよ。

じゃあ、また、日曜のお昼に!