ボクの宿ぬしは、小学3年生。
春から将棋クラブに通い始めた、涼子ちゃんです。
今日は、クラブ主催の夏休み将棋大会、初日。
涼子ちゃんの相手は、同じ学年の男の子です。
さぁ、イザ、対局。
宿主:「(金で囲って、角で攻めるか…)」
うんうん。守って、攻めて、なかなかいい勝負みたい。
でも、しばらくすると…。
宿主:「…負けました」
あぁ涼子ちゃん、初戦敗退。
これは、悔しいね〜。
目を真っ赤にして、おウチに帰ると…。
パパ:「お、その様子だと、負けちゃったか」
と、涼子ちゃんのパパ。
パパ:「うん、負けもまたよしだな」
えー、パパ、どういうことー?
パパ:「今日の負けが明日の勝ちにつながるんだ。勝つために大事なのは、勝つまで続けることなんだよ」
ふーん、そういうものなのかな?
宿主:「ママ、今日の晩ご飯カツ丼にして!あしたの敗者復活戦は絶対勝つから!」
あは! 涼子ちゃん、おなかから勝つ! その調子!
ボクら乳酸菌も、おなかの中で戦って、
きっとみんなを元気にするからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に!