ボクの宿ぬしは、51歳。
ちょっぴりメタボな学さんです。
最近、夜のウォーキングをはじめた奥さんに誘われて、今夜はふたりで歩いています。
奥さん:「ホラホラ。もっと腕を振って!」
宿主:「わかってますよ〜。もうスパルタだな〜」
スイスイ、てくてく、ふたりのペース。
静かな住宅街、県道にポツンとあるコンビニ、誰もいない公園。
夜の街は、昼間とはまた違った表情でいいものだよね。
宿主:「そーいえば、昔はよくふたりで、ぶらぶら歩いたよな〜」
奥さん:「私、あの頃、歩きながら見るあなたの横顔、好きだったなぁ〜」
うふ! 思いがけない告白。
学さん、これはテレちゃうね〜。
宿主:「おっ、月がキレイだな〜」
あは!学さん、それではぐらかしたつもりかな〜?
でも、知ってる?
あの夏目漱石は、英語教師の頃、“I love you”を
“月がキレイですね”って訳した逸話があるんだよ。
学さんも、思いがけず、告白しちゃったってことじゃない?!
宿主:「子育ても終わったし、これからはまた2人で、こんな風に歩いていくのかな〜」
長い人生は、月の満ち欠けと同じ。
ボクら乳酸菌は、いい時も、悪い時も、ずっとみんなと一緒に歩いて、見守っていくからね。
じゃあ、また日曜のお昼に!