ボクの宿主は大学4年生。
バンド活動もしている池ちゃんです。
春からは、地元に帰って就職。
今日は、毎日のように通った楽器店のご夫婦へ、ご挨拶に。
ピンポンピンポン…
奥さん:「あっ、池ちゃん、いらっしゃい」
ご主人:「よ! 今日も晩御飯、食べてけよ!」
自分たちの子供ように可愛がってくれるご夫婦。
池ちゃんも、時にはお店を手伝っていたから、離れがたいね〜。
そう思って、お店を見回していると…。
あれ? お気に入りのベースギターに、売約済みの札が!
ずっと値札がなかったから、売り物じゃないと思っていたのに…。
すると…。
ご主人:「池ちゃん。これ、俺たち夫婦から、卒業祝い。いつも念入りに磨いてただろ?」
えー! このベースギターを池ちゃんに?!
あは! 値札がなかったのは、そういうことだったんだね。
ご主人:「地元に帰っても、バンド、続けろよ!」
奥さん:「たまには顔、出してね」
ずっと見守っていてくれたご夫婦のあったかい気持ち。
池ちゃん、このベースギターは、一生の宝物だね。
ボクら乳酸菌は、どこへ行っても一緒だよ。
あったかい気持ち、おなかの中からずっと贈り続けるからね。
じゃあ、また日曜のお昼に!