ボクの宿主は高校3年生。
もうすぐ卒業の山田まりちゃんです。
鬼塚先生:「ほら、声が小さーーーーい!そんなことじゃあ、卒業させないぞー」
卒業式の予行練習。
体育の鬼塚先生は、今日も怒鳴ってる。
宿主:「あぁ〜鬼塚ったら、ホントうるさいよね〜」
まりちゃんたちは、少々うんざりです。
そうして迎えた卒業式は、練習しすぎたせいで、感動ゼロ。
あっという間に、卒業生退場です。
宿主:「あぁ、これで卒業か〜」
気分が盛り上がらないまま、在校生によるアーチを抜けるまりちゃん。
ところが!
そこで待っていたのは
鬼塚先生:「中田〜、おめでとうぅぅ〜(涙)笹本ぉ〜、サッカー続けてくれよ〜(涙)丸山ぁ〜、親御さん、大切にしろよ〜(涙)」
号泣しながら、卒業生、1人ひとりとハイタッチしてる鬼塚先生!
みんなの卒業が、本当に嬉しいみたい。
宿主:「何、あれ? ズルい〜〜(ウルウル)」
あは! いつも口うるさかったのは、
まりちゃんたちのこと、真剣に思っていてくれたからなんだよね。
鬼塚先生:「山田〜! 卒業、おめでとう!」
まりちゃん「先生〜!」
ボクら乳酸菌だって、いつも真剣!
みんなの門出を応援しているからね。
じゃあ、また日曜のお昼に!