ボクの宿主は73歳のタカユキさん。
仲間と一緒に、フリーマーケットに出店中です。
ちゃぶ台、木製の机と椅子、
どれも愛着があるけれど…
引っ越し先には持っていけず、
手放すことにしたんだよね。
内心は「古いから売れないか」って思っていたけれど、
意外に反応が良くて、ちょっとビックリ。
お客さん:「これ、味があって、インテリアにも使えそう」
そう言って、お客さんが気に入ったのは、
タカユキさんが若い頃買ったステレオ。
一生懸命働いて、やっと買った思い出の品。
いざ、売れるとなると、
やっぱり淋しいタカユキさん。
すると…。
後ろのブースから、懐かしい曲が!
タカユキさん:「あっ、この曲…、
このステレオでよく聴いてたんですよね〜」
あは!記憶が一気にあの頃に。
ステレオは手放すことになっても、
曲が思い出のしおりになって、心に残るんだね。
タカユキさん:「お客さん、このステレオ、大切にしてくださいね。」
ボクら乳酸菌は、みんなの思い出にも寄り添っているよ。
昔も今も、おなかの中に!
じゃあ、また、日曜のお昼に!