ボクの宿ぬしは、4歳の男の子です。
今日は、クリスマス。
朝、目が覚めると、枕元には…。
やった〜!前から欲しかったおもちゃ!
パパとママの言う通り、ちゃんと寝たら、サンタさんが届けてくれました。
でも、サンタさん、どこからきたの? げんかん? べらんだ?
いつきたの? おとなりのうちにもきた?
いま、どこにいるの?
もう、パパとママを質問攻め。
仕舞いには…
サンタさん、ほんとにきたのかなぁ?
困り果てている、パパとママ。
そのとき…。
窓の外に…、あーっ!
ベランダまで、大急ぎ!
あれ、サンタさんとトナカイさん!
三人の見上げた先には…、澄んだ空に、まっすぐと伸びた雲。
ん? 飛行機雲? いえいえ、そうじゃありません。
あれは、サンタさんの通った跡…。
バイバ〜イ! また来年〜!
サンタさん、みんなの見えないところで、ちゃんと働いていたんだね。
ボクら乳酸菌も、キミの見えないところで、元気なおなかを、プレゼントするからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。
メリー・クリスマス!