ボクの宿ぬしは、24歳の男性です。
彼、鉄道の駅員さん。
毎日、お客さんを案内したり、ホームで電車の運行をサポートしたり…。
駅員さんの制服姿も、だいぶ様になってきたね!
でも、まだまだ勉強中。さっきも、先輩から注意されたばかり…。
「いつかは、運転士に!」と、がんばっては、いるんだけどね…。
あーあ…、ちゃんと夢に近づいているのかな…。
ほら、落ち込んでないで、仕事仕事!
お客さんが、忘れ物を取りに来てるって!
駅員室の窓口には、携帯電話を取りに来た、小さな男の子連れの、お母さん。
母親:「ああ、助かりました〜!」
すると…。
母親:「あの…、この子、駅員さんのお仕事に憧れていて…。いっしょに写真を撮らせてもらっても、いいですか?」
宿主:「あ、ええ、はい…。」
母親:「ありがとうございます!…たっくん、いいって!」
宿主:「じゃあほら、この帽子、かぶってみる?」
男の子:「うわぁ!駅員さん、ありがとう!」
ああ、あんなに喜んで!
…ねえ、落ち込んでいる場合じゃないね。
この子のお手本になるように、安全第一で、前を向いていかなくっちゃ!
ボクら乳酸菌も、おなかのなかの安全を、しっかり見守っていくからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。