語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

番組ではメッセージを募集しています!番組の感想や乳酸菌くん(語り手)へのメッセージをお寄せください。

2016年03月20日(日)

ママと息子の助け合い

ボクの宿ぬしは、29才。
仕事と育児の両立に、大忙しのママさんです。

職場のみんなはサポートしてくれるけれど、残業もたびたび。
そのしわ寄せは、保育園に通う4才の息子はると君に…。
宿ぬし:「あっ!もうこんな時間!」
お迎えは、いつも最後。
ほかの子がどんどん帰っていく中、淋しい思いをさせて、ママは心を痛めているんだよね。

しかも今日の遅刻は過去最悪!
はると君、半べそかいていないかな〜?
ママは、必死で走って保育園へ。
すると、出迎えてくれたはると君…。

はると:「ママ、今日も早かったじゃん!」
あれ? 意外に落ちついてる?
しかも…。
はると:「ママは仕事を早く終わらせちゃう天才だね〜!」
あは!大人のマネして、お世辞まで。
でも、これは遅くなったママを気遣ってくれた、はると君の優しさなんだよね〜。
ママ!はると君はママが頑張っていること、ちゃんとわかってくれているよ。
仕事と育児、両方頑張れるのは、はると君とママが、お互いに思い合っているからなんだよね。
宿ぬし:「はると、大好きだよ!」

ボクら乳酸菌も、いろんな働きを両立してみんなの健康をサポートしているよ。

じゃあ、また、日曜のお昼に。