語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

番組ではメッセージを募集しています!番組の感想や乳酸菌くん(語り手)へのメッセージをお寄せください。

2017年01月01日(日)

ありふれたお正月

ボクの宿ぬしは46歳のママさんです。

宿主:「パパ、お兄ちゃん、パパ、ママ、パパ、メグちゃん…」
うふ♪毎年、年賀状を仕分けるこのひと時が大好き!
今年もたぁーくさん届いているね〜。
宿主:「えっ、同級生に孫が生まれたって。46でおばあちゃんかぁ〜」
宿主:「ホラ見て〜、久留米のおじさんの年賀状。今年は消しゴム判子に挑戦したんだね〜」
1年に1度。
近況に驚いたり、心が温かくなったり、年賀状っていいよね〜。
でも、ママがこの時間を楽しみにしている1番の理由は…。

宿主:「メグちゃんは高校生になって、お友だちが増えたのかな〜?お兄ちゃんは、女の子から多いみたいね」
年賀状から子どもたちの成長を、ちらりと感じることができるからなんだよね。

宿主:「ちょっと、お兄ちゃん、ハートマークの年賀状が届いてるわよ」
お兄ちゃん:「もー、勝手に見るなよ〜」
あは!ときどき、こんなやりとりもあるけど、家族と過ごす平凡なお正月こそ、ママの幸せ。
いつまでも、続くといいね。

ボクら乳酸菌の幸せは、みんなの健康を見守り続けること。
今年は酉年だけに、ケッコーな一年になりますように。

じゃあ、また、日曜のお昼に!
コケコッコー!