語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

番組ではメッセージを募集しています!番組の感想や乳酸菌くん(語り手)へのメッセージをお寄せください。

2017年05月14日(日)

JKの猫かぶり

ボクの宿ぬしは、37歳。
高校1年の娘さんを持つ、ママさんです。

娘:「ママー、前髪おかしくない?もっと巻いたほうがかわいいかなぁ〜」
娘さんは今日もオシャレに一生懸命!
娘:「行ってきま〜す!」
新しい学校。新しい制服。
毎朝、元気な娘さん。
まぶしいね〜。
娘:「わぁー、お弁当!お弁当!忘れるとこだったー!」
あは!そそっかしいところも、ご愛嬌。
ところが、夕方、家に帰ってくると…。

娘:「ただいまー。あー、疲れた〜。猫が重くて疲れたーー」
えっ?!猫が重い??
それっていったい、どういうこと?

娘:「かぶってる猫が、重すぎるんだよね〜」
あは!そういうこと!
慣れない高校で猫をかぶっておとなしくしていたから、ストレスが溜まっちゃったのかな。

猫はかぶっても、中身は変わらないもの。
明るくて元気。
娘さんは、そのままで魅力的なのにね。

新生活でストレスが溜まったら、ボクら乳酸菌を頼って欲しいな。
おなかの中からサポートするよ。
ママと一緒に、見守っているからね。

じゃあ、また、日曜のお昼に!