ボクの宿ぬしは、25歳の女性です。
今日は、会社の同僚たちと、お鍋!
大根、白菜、豆腐に鶏肉…、コラーゲンたっぷりの水炊き!
みんなで鍋を囲むと…ああ〜、こんなにあったかいものはないね。
あれっ! 同僚の男性、突然立ち上がって、何? まさかの結婚報告?!
ええ〜!うそ〜!
実は彼女、秘かに彼のことが好きでした。
せっかく鍋で暖まったのに、心は大寒波…。
ボクまで、せつなくなってきちゃったよ…。
帰り道。仲のいい同僚も、心配顔。
同僚:「リサ…なんかあった?」
あ、やば…、見抜かれたかな…?
同僚:「なんか、落ち込んだときの顔してる。」
やっぱり…、わかるよね。
同僚:「…リサ、ひょっとして彼のこと、好きだった?」
あーあ、もう、降参。
同僚:「じゃあ、もう1軒行こっか!」
え?
同僚:「こんな時はね、飲むのが一番!」
…うん。行こ行こ! ねえ、行こうよ!
やっぱり、この世にはあるね…。
鍋よりあったかいもの。
ボクら乳酸菌も、キミのおなかを、温かく見守っているよ。
じゃあ、また、日曜のお昼に。