ボクの宿ぬしは、19歳の男性です。
ピザ配達のアルバイトをしている、彼。
この時季は…出ました!サンタクロースの衣装!
ええ〜! …店長、これ、着なくちゃダメですか…?
…と、言う間もなく、早速、宅配のオーダー!
夕暮れの大通りは、
赤、白、青…色とりどりのイルミネーション。
ひとつひとつは小さな光だけど、いい仕事してる!
ボクら乳酸菌と一緒だね。
信号待ちをしていると、
道行くカップルが、こちらをチラチラ…。
うう…サンタって、ホント、目立つよね…。
逃げるように路地へ入って、お届け先に到着。
ピンポーン
宿主「ピザのお届けにまいりました!」
お母さん「はーい!」
ガチャ(ドア開ける)
お母さん「あーら!ほらほら!みーちゃん、サンタさんだよ!」
お母さんに続いてきたのは、小さな女の子。すると…。
女の子「サンタさん、寒いでしょ?…はい。」
あ、これ…使い捨てカイロ。
…小さいけれど、とっても温かい。
宿主「…あ、ありがとう。」
ねえ、サンタクロースも、悪くないんじゃない?
ボクら乳酸菌は、毎日がクリスマス。
おなかの健康を、毎日プレゼントするからね。
じゃあ、また、日曜のお昼に。