語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

番組ではメッセージを募集しています!番組の感想や乳酸菌くん(語り手)へのメッセージをお寄せください。

2013年09月22日(日)

一体感の源

ボクの宿ぬしは、23歳の男性です。
今日は、会社の課長に誘われて、神社の秋祭りへ。
同じ部署のお祭り好きメンバーが集まって、 御神輿を担ぐ、その名も「祭り部」に、体験入部。
年に一度、課長の地元のお祭りに参加しているんだって。

新入社員の、彼。
御神輿を担ぐのも、実は、初めて。
なんとなく遠慮がちにしていると…。

課長:「ほら、島田!こっちだ!こっち!」
ああ!いつも元気な課長が…。
課長:「島田〜!リズムは体で覚えろ〜!」
さらに、元気に!

課長:「ほら、渡辺も!声が小さいぞ!カラオケのときの声はどうした〜!」
ねえ、課長って、根っからのお祭り男だったんだね!
よーし!こうなったら…。

宿主:「ソイヤ!ソイヤ!ソイヤ!!」
おお〜、この一体感!
そっか!職場の抜群のチームワークも、課長がいてこそ…なんだね!
神様も、きっと、いっしょに喜んでいるね。

ボクらも、たくさんの仲間とチカラを合わせて、「健康」という幸せを、担ぎ続けるからね。
「ソイヤ!ソイヤ!」

じゃあ、また、日曜のお昼に。