語り手:乳酸菌

トンネルを抜けるとそこはおなかの中だった…。 乳酸菌は今日も人と生きている。 ボクらは乳酸菌。古くからこの星に住み、 人間や動物の体に宿り、日々活動しています。 そんな乳酸菌たちが宿主と一緒に喜んだり、悲しんだり。 時には励ましたり…おなかの中から 語りかけるストーリィをお楽しみください。

メッセージ

番組ではメッセージを募集しています!番組の感想や乳酸菌くん(語り手)へのメッセージをお寄せください。

2013年12月08日(日)

湯上がりの余興

ボクの宿ぬしは、65歳の男性です。
彼、町内会の旅行で、温泉ツアー。
でも、幹事の彼には、ひとつ不安が…。
宿主:夕食のあとの余興、盛り上がるかなぁ…。

…ともあれ、温泉は、みんな大満足!
はぁ〜、あったまるねぇ〜…
湯上がり、大広間での夕食も、湯豆腐に、湯葉のお造り、山菜の炊き込みごはん…
くぅ〜!あったかくて、おなかにもいいね。
そうして、食後は、いよいよ、余興へ。

曲に合わせて、みんなでダンス!
彼も、お手本になって…。
…ねえ、見て!みんな、すっごく楽しそう!
…ふぅ〜、なんとかやりきったね。
と…。

町内会の老人:「ヤッちゃん、幹事おつかれ!…これ、みんなから。」
ええ〜、この花束…用意してくれたの…?
町内会の老人:「温泉も食事も余興も、みんな楽しかった!」

ねえ、みんなで笑い合えて、余興、大成功だね!
元気と笑いは、健康のタネ。
あ、おなかの健康のタネは、ボクら乳酸菌だからね。

じゃあ、また、日曜のお昼に。