ボクの宿ぬしは、21歳の女性です。
彼女、大学3年生。
そろそろ、就職活動のエントリー時期。
でも、なかなか進路を決めきれず…。
こんなとき、相談役は、お姉ちゃん。
「パティシエになりたい」と、家を出て、今はケーキ屋さんで働いているんだよね。
アパートを訪ねて、進路相談。
しばらく話をして、一息つくと…。
姉:「はい、これ。わたしからのバレンタイン。」
ああ、お手製のエクレア!
早速、口に運ぶと…。
うわぁ〜!さすが、プロの味!
でも、職場ではまだ怒られてばかりとか…。
プロの世界って、厳しいんだね。
すると…。
姉:「…迷うこともあるけど、なんでもやってみなきゃ、わかんないよ。」
…と、お姉ちゃん。
姉:「それに、わたしがパティシエになれたのは、由里のおかげなんだからね。」
ええ?
姉:「昔、『バレンタインのチョコ作り手伝って〜!』って、由里が泣きついてきたでしょ?あのときのチョコ作り、すごく楽しかった。」
ああ!あのときの…
姉:「大丈夫。由里にもあんなきっかけが、絶対あるから。」
ねえ、焦らないで、とにかくチャレンジだね。
ボクらも、おなかのなかから、シューカツを応援していくよ。
じゃあ、また、日曜のお昼に。