ボクの宿主は35歳のパパです。
息子の駿くんは、“なんで?”“どうして?”と
やたらと聞いてくるお年頃。
宿主:「好奇心旺盛で結構! この子は将来、大物になるぞ!」
…なんて、親バカなパパ。
でも、いつも忙しくて遊んであげられないから、質問にはきちんと答えてあげたいんだよね。
明日は久しぶりに家族で海へ。
「なんで海は青いの?」「どうして海には波があるの?」
こんな質問にも、答えは準備万全!
ところが翌日、ビーチでは…。
駿くん:「パパー!ボール、投げてー!」
駿くん:「パパ! 水鉄砲しよー!」
駿くん:「パパー! 砂のお城つくってー!」
あれれ? 期待していた「なんで?」「どうして?」は、なし?
帰りの車の中。
駿くん:「ねぇ、パパァー」
宿主:「おっ! いよいよきたかぁ〜?」
と、バックミラー越しに後ろのシートを覗くと…。
宿主:「なんだぁ、寝言か…。」
駿くん:「パパ…、パパはどうしてパパなの?」
宿主:「え!?」
あは!パパも予想外の「どうして」だ。
これに答えてあげるのは、カンタンじゃないね。
ボクら乳酸菌が「どうしておなかにいいの?」と聞かれたら、ちゃんと答えてあげられるけどね〜。
じゃあ、また日曜のお昼に!