「家活」がテーマの木曜日。今日は、おウチにいながら買い物を楽しめる「通販」。
中でも「テレビショッピング」の世界にフォーカス！

お話を伺ったのは、テレビショッピングをこよなく愛し、シュミが高じて通販評論家としてもご活躍されている村山らむねさん！村山さんがテレビショッピングにはまった“きっかけ”はなんだったのでしょう？

Q：テレビショッピングにはまったきっかけは何ですか？
「テレビショッピングは、ちょうど4年前に引っ越しまして、その時にケーブルテレビが接続された状態のマンションだったので、そこでショップチャンネルですとかQVC、いわゆるショッピング専門チャンネルがテレビで見られるようになったんですね。

それで、24時間テレビショッピングやってるという事で、拝見して。テレビで見るものが無い時に、何となく見るようになって、何となく買うようになったというのが、キッカケです。」


Q：テレビショッピングの最大の魅力は何ですか？
「凄くキャストっていう、所謂パーソナリティの方が、懇切丁寧かつ、凄く親しみやすく説明してくれるんですね。例えば裏地の触り心地とか、腕の感じとか、ボタンの付け方とか。本当に消費者目線で分かり易く、商品を説明して下さるというのが、テレビショッピングの最大の魅力なのかなと思います。後、商品を何度か買ってみると、高品質な物が多いんですね。

決して安くは無いんですけど、コストパフォーマンスが良いというか。この品質だったらこの価格が納得出来るな、という商品が非常に多いので。それで少しずつハマっていったという感じです。」


Q：テレビショッピングと他の通販の違いは何ですか？
「非常に綿密に3ヶ月まえくらいから、この時間帯はこれを紹介するっていう形で物凄く前倒しで計画されているんですね。販売量とか個数とかかなり事前に計画して、それを発注掛けたりしているので。どちらかというと手間はかかって価格は高いけれども、すごく待ち望んでいる人が納得して購入するというのが、テレビショッピングの売り方です。

だから例えば今だと6月ですよね。たぶん今バレンタインデーとかのチョコレートの仕込みをテレビショッピングの方はやってらっしゃるんですよ。逆にネットショッピングっていうのはこの間のバレンタインデーで売れなかったチョコレートを大量に賞味期限なので、それを如何に安くあっという間に売るかっていうのがネットショッピングの売り方ですね。だから全然考え方とかサイクルが違いますね。」