※出演された組合長・理事長等の氏名は収録当時のものです。
2021.02.12

平地、丘陵地、山間部それぞれで特色ある農産物を生産!

JA埼玉中央 組合長
千野寿政
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、埼玉県JA埼玉中央 千野寿政組合長。

県内でも有数の米どころ。
イチゴやイチジクの生産にも力を入れ、農家をサポートしている。

「高齢化した農家は市場出荷が大変になってくるため、
イチゴや米はJAが買い取って直売所で販売するようになりました。
委託販売するよりもですね、高く売れるので、
生産者の所得向上にも貢献していると思っております」

各市町村にある直売所すべてにJA職員を配置し、
生産者の声をていねいにヒアリング。

「当農協管内はですね、平地、丘陵地、山間部それぞれで
特色ある農産物を生産していますので、
直売所間での流通にも力を入れ、販路の拡大を進めております」

JA埼玉中央 千野組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.02.11

江戸時代から生産される「さしま茶」を6次産業化し生産者の所得向上をサポート!

JA茨城むつみ 組合長
関根芳朗
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、茨城県JA茨城むつみ 関根芳朗組合長。

利根川流域の肥沃な大地。古くからの野菜の産地で、
なかでも、「さしま茶」は江戸時代から生産。
6次産業化商品にも力を入れる。

「JAとして、さしま茶を100%使用したペットボトル緑茶の
製造・販売をはじめました。
そのほか「茶うどん」などにも取り組んでいます」

農産物の販売強化に取り組み、生産者の所得向上に力を入れる。

「米麦の低温倉庫と乾燥調整施設を兼ね備えた
「品質管理センター」を建設したほか、
ふるさと納税の返礼品に地元さんの米も加わりました」

JA茨城むつみ 関根組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.02.10

「食の世界遺産」として世界にも認められた札幌伝統野菜の普及に取り組む!

JAさっぽろ 組合長
軽部幹夫
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、北海道JAさっぽろ 軽部幹夫組合長。

伝統野菜に注目し、地域農産物をPR。
大玉キャベツ「札幌大球」と肉厚のタマネギ「札幌黄」は
「食の世界遺産」として世界にも認められた。

「先人たちから受け継がれてきた「サッポロ」の名前が付く野菜を
「札幌伝統野菜」として指定し、栽培と普及に取り組んでいます」

道内最大の消費地として、地産地消にも力を入れる。

「札幌の農業を一層身近に感じてもらうために、
直売所での販売や学校給食への食材提供などを通して
多くのみなさんに札幌の農産物をお届けしております」

JAさっぽろ 軽部組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.02.09

トウモロコシやラッカセイの生産を拡大し、「産直市」で地域農業を活性化!

JA富士市 組合長
杉山岩雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、静岡県JA富士市 杉山岩雄組合長。

販売高1割アップを掲げ、
トウモロコシやラッカセイの生産を拡大。

「茶畑からの転換も可能な野菜として導入したのが
「わくわくコーン」です。
JAで苗を栽培し、産直会員限定ではありますが、
安く販売することで、栽培面積の拡大に取り組んでおります」

「産直市」で地域農業を活性化。

「15店舗以上で運営しております「産直市」では
一般の方も入会して出荷することが可能です。
その経験がきっかけとなって
農業の仕事を始めたという方もいらっしゃいます」

JA富士市 杉山組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.02.08

「プレミアムブラック」を全国にPRし、こども食堂では世代を超えた場所作りをサポート!

JA富里市 組合長
根本実
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、千葉県JA富里市 根本実組合長。

糖度の高いスイカを栽培。
食べやすさを究極まで追求した新品種を全国にPRしている。

「黒い皮で種のないスイカを、「プレミアムブラック」と名付け、
ブランド化して販売しています。
消費者からも食べやすいと好評で、
今後、さらに、認知度を上げていきたいと思っております」

食を通じて地域住民の交流の場もつくる。

「地域の子どもたちに無料の手料理を提供する
「こども食堂とみさと」で、JA農産物を食べてもらっています。
子供から高齢者まで、
世代を超えたふれあいの場づくりをサポートしております」

JA富里市 根本組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.01.29

琵琶湖の環境に配慮した稲作を中心にGAPへの取り組みも進めている!

JA滋賀蒲生町 組合長
谷口信樹
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、滋賀県 JA滋賀蒲生町 谷口信樹組合長。

琵琶湖の環境に配慮した稲作を中心に、
近年では、イチジクやカボチャなど多様な農産物を栽培!

「地域の組合員の皆様にも、環境に配慮したお米づくりや、
GAPへの取り組みをすすめています。
すし用のお米を輸出して、
西日本では最大規模の輸出米の産地となっております」

地域の子どもたちを対象に食育をおこない、
農業の大切さも伝えている!

「直売所での職場体験のほか、田植えや稲刈りの時期には、
JA職員が小学校に出向き、田んぼの授業を開くなど、
子どもたちには食と農のつながりを感じてもらっています」

JA滋賀蒲生町 谷口組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.01.28

糖度と酸味にこだわったデコポンを出荷しながら労働力不足の解消にも取り組む!

JA熊本うき 組合長
堀幹男
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、熊本県JA熊本うき 堀幹男組合長。

温暖な気候を生かしてデコポンの生産量は日本一を誇り、
品質の高い果実を全国へ出荷している。

「デコポンの糖度と酸味にこだわっております。
「農業生産は生産者目線」「販売は消費者目線」という
指導・販売方針を徹底し、ブランド確立のため、
光センサーで厳しく選別しております」

海外からの人材にも注目し、労働力不足の解消にも取り組む。

「9月より、
もともと地元の農家で研修していた6人の外国人実習生に
選果場で活躍してもらっています」

JA熊本うき 堀組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.01.27

新しい野菜の栽培拡大に力を入れ農業者の所得向上を目指す!

JAあいち尾東 組合長
石黒秀一
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、愛知県JAあいち尾東 石黒秀一組合長。

芽キャベツとケールの交配で生まれたプチヴェールを始め、
カリフローレや桃かぶなど新しい野菜の栽培拡大に力を入れる!

「都市近郊という地域性を生かし、
スーパーでは購入できないような珍しい野菜を取り入れながら、
農業者の所得向上を目指しております」

地元農産物のさらなるブランディングにも取り組む!

「地元の農産物であることを示すオリジナルロゴマーク
『びとうまれ』 を作成しました。
地元の農産物を食べてもらい、
地域農業を応援していただけるよう、取り組みしてまいります」

JAあいち尾東 石黒組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.01.26

米の新品種開発に取り組みながら、JICAと連携して途上国とのつながりもつくる!

JA邑楽館林 組合長
江森富夫
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、群馬県JA邑楽館林 江森富夫組合長。

太陽の恵みを受けたトマトやキュウリを栽培。
米の新品種開発にも取り組む!

「米の新品種「にじのきらめき」ですが、
食味がよく、大粒で、注目されています。
外食大手企業にもPRをし、取引拡大につとめております」

国際協力機構JICAとも連携しながら、
途上国とのつながりもつくる!

「農産物直売所やカントリーエレベーターの視察を
受け入れています。
また、日本で農業を学ぶ外国人材の確保に、
少しでも貢献できればと思っています」

JA邑楽館林 江森組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.01.25

世界農業遺産に認定された美しい里山で伝統的な農産物を栽培!

JA阿波みよし 組合長
大西常夫
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、徳島県JA阿波みよし 大西常夫組合長。

2018年、にし阿波地区が、世界農業遺産に認定。
400年以上、急峻な傾斜地を利用した農業を続け、
里山の美しい景観を守ってきた。

「源平芋や山菜や柿など、伝統的な農法で栽培した農産物には、
ロゴマークを付けることでブランド化に取り組んでいます。
登録をきっかけに、町は、にぎわいを見せております」

人手不足解消に向け、無料の職業紹介所もスタート!

「JA本店で求職者の募集・紹介を始めました。
労働力の確保が困難になるなか、
地域の活性化につなげています」

JA阿波みよし 大西組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.01.15

果物の海外への輸出に力を注ぎ、SNSを活用して農産物の情報を幅広く発信!

JA筑前あさくら 組合長
深町琴一
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、福岡県JA筑前あさくら 深町琴一組合長。

米・麦・大豆に加え、万能ねぎやイチジクといった園芸作物など
多種多様な農産物を生産。

「海外への輸出に力を入れておるところでございます。
果物・果実でございますが、これの出荷量でございます。
タイ、シンガポール等をはじめとしまして、
前年度比の3.5倍強を、みたところでございます」

SNSを活用して、幅広い世代にJA農産物を発信。

「地域の住民参加型で
地元の農畜産物を発信するフォトコンテスト、
これの開催をみたところでございます。
多くの作品が寄せられているところでございます」

JA筑前あさくら 深町組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.01.14

収穫作業の労力負担を軽減するため、
アシストスーツの普及に取り組む!

JA愛知北 組合長
大藪泉
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、愛知県JA愛知北 大藪泉組合長。

古くから大根・白菜・ねぎの栽培が盛んな産地。
生産農家の高齢化が進む中、
産地の維持を図るためさまざまな取り組みをおこなっている。

「大根農家にアンケートを行いまして、
作業負担の大きい収穫作業の労力負担を軽減するため、
アシストスーツによる実証試験を行い、
負担の軽減を図るとともに、普及を図ってまいります」

農福連携にも力を注ぐ!

「白菜農家の要望をうけ、労働力不足を補うため、
農福連携による白菜の収穫支援を行い、
産地の維持につなげてまいります」

JA愛知北 大藪組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.01.13

コシヒカリの最適値ともいわれる米どころで、米粉や酒米、飼料用米など様々な用途をPR!

JAにいがた岩船 組合長
髙橋豊明
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、新潟県JAにいがた岩船 髙橋豊明組合長。

コシヒカリの最適値ともいわれる自然豊かな大地で、
土壌にこだわり岩船米を生産。

「岩船地域は水田面積の80%以上で
コシヒカリが生産される米どころです。
主食用はもちろん、米粉や酒米、飼料用米など
様々な用途に注目し、各方面でPRしております」

JAをより身近に感じてもらうべく、
「出向くJA」を掲げている。

「農家の元へ出向き、
課題を解消する専門職員を設置いたしました。
米だけに頼らない複合的な農業を目指して、
園芸品目の導入も呼びかけています」

JAにいがた岩船 髙橋組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.01.12

農産加工品の開発に力を入れながら、「アイメック農法」で糖度の高いトマトを栽培!

JAおおふなと 組合長
菊池司
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、岩手県JAおおふなと 菊池司組合長。

収益率の高い施設園芸に加え、
「けせん茶」や「炊き込みご飯の素」など
農産加工品の開発にも力を入れる。

「塩の害からの影響を抑えることからも、
土壌を使わない、トマトの「アイメック農法」という
特殊な方法で栽培することで、
糖度の高いトマト生産をしております」

昨年より、食を通じた社会貢献にも取り組んでいる。

「地域住民と協力して、フードドライブを始めました。
家庭や企業で余っている食料を寄付してもらい、
子ども食堂に届けることで、
子どもたちの居場所づくりに役立てたいと考えております」

アナウンサーJAおおふなと 菊池組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2021.01.11

漬物の加工品開発に力を入れさらなる販路拡大を目指す!

JAあきた湖東 組合長
舘岡誠一
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、秋田県JAあきた湖東 舘岡誠一組合長。

全国でも有数のエダマメの産地。
漬物の加工品開発に力を入れ、さらなる販路拡大を目指す。

「秋田県のエダマメ、いぶりがっこ。
このような秋田名産の漬物をですね、
消費者にいかにしてつなげるかに努めているところでございます」

地元の小学生を対象に米作りの大切さも伝えている。

「地元の農家を招きまして、
田植だけでなく、精米の過程も学んでいただいています。
子供の幼年期というのが、一番、味に敏感であり、
その味が、将来的に、つながると思います」

JAあきた湖東 舘岡組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業
2021.01.01

直産施設「アグリマルシェはるひ」を中心に宮重大根やエダマメを使った商品を発信!

JA西春日井 組合長
後藤眞次
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、愛知県 JA西春日井 後藤眞次組合長。

2018年、直産施設「アグリマルシェはるひ」をオープン。
地域農業の情報発信地として、来客数の増加を目指す。

「私どものJAでは、特産の宮重大根を使った漬物を開発しました。
また、地元の和菓子店にご協力いただき、
特産品のエダマメを使った、ずんだ餅を販売したところ、
大変好評をいただきました」

都市農業の持続的発展に向けて、農業の担い手育成を強化。
平成29年には「JA西春日井あぐりスクール」を開講した。

「年間20回のカリキュラムで
15品目以上の野菜について栽培方法を学んでもらい、
すでに7人の受講生に、直売所へ出荷していただいています」

JA西春日井 後藤組合長の挑戦は続く。
前へ前へ、全力農業。
2020.12.31

特産梨「にっこり」の海外輸出で農家の所得を増大!

JAなす南 組合長
荒井節
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、栃木県JAなす南 荒井節組合長。

栃木県で登録された梨「にっこり」の輸出拡大で
農家の所得増大を目指す!

「2017年より、海外への輸出に力を入れ、
香港、マレーシア、インドネシアと販路を広げています。
「コールドチェーン」という低温での輸送をおこなっていますので、
品質・味には自信があります」

行政と連携しながら、農業施設への投資も支援する!

「ビニールハウス導入にかかる費用の一部を行政とJAで負担し、
施設の拡充を奨励しています。
支援を開始して3年で、
約50名の農家がビニールハウスでシュンギクなど
新規作物の栽培を始めております」

JAなす南 荒井組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.30

生産者一丸となって栽培技術の向上を目指し、農産物の6次産業化にも力を入れる!

JA八千代市 組合長
藤代清文
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、千葉県JA八千代市 藤代清文組合長。

国の指定産地として春夏ニンジンを盛んに栽培。
生産者一丸となって、栽培技術の向上を目指す。

「化学肥料を、極力、抑えた形で
マルチ栽培に取り組んでいるんですよ。
生産者どうしで情報を共有することは
大事なことだと思うんです。
講習会を開いたり、ニンジンの品質向上に努めています」

農産物の6次産業化にも積極的に取り組んでいる。

「6次産業化については、いまのところ、
ニンジンドレッシングが主体でありますけれども、
評判も非常にいいですよ。
やっぱり新しい時代に農業で生計を立てていくとなると
大事なことなんですね」

JA八千代市 藤代組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.29

エダマメで全国初となるJGAPの認証を取得し、稲作で出るもみ殻の有効活用にも取り組む!

JAいみず野 組合長
水元睦雄
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、富山県JAいみず野 水元睦雄組合長。

黒大豆エダマメの生産に力を入れ、
エダマメでは全国初となるJGAPの認証を取得。

「2016年より「富山ブラック」の名前で出荷し始め、
順調に販売額を伸ばしています。
JGAPを取得したことで、
さらにブランドに勢いがつきました」

「もみ殻循環プロジェクトチーム」を立ち上げ、
稲作で大量に出る、もみ殻の有効活用にも取り組む。

「昨年11月に、
もみ殻を活用した肥料「ハイカラさん」を商品化しました。
「作物が丈夫になる」と、農家から高い評価を得ています」

JAいみず野 水元組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。
2020.12.28

大雪山連峰から流れる雪解け水で環境に配慮しながら米作りを展開!

JAひがしかわ 組合長
樽井功
農業の世界で新たな改革に取り組む、挑戦者たち。
今日は、北海道JAひがしかわ 樽井功組合長。

キャッチコピーは「みずとくらす」。
大雪山連峰から流れる雪解け水で、
環境保全にも配慮した米作りを展開する。

「お米の販売ではロシアの市場開拓を進めるというところで、
2年間で約2トンを輸出しています。
距離が近いうということもあるんですけど、
競合産地が少ないというメリットを生かしています」

東川町とJAが心を一つにして
活気あふれるまちづくりに取り組んでいる。

「農業の次世代を担う方々に陶芸家、工芸家があるように、
作物を作るプロとしての農芸家を目指して、
一歩一歩、前に進んでほしいと願っております」

JAひがしかわ 樽井組合長の挑戦は続く。 
前へ、前へ。全力農業。