──有村昆さんに、映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」の見所について伺いました

自分の中に忘れかけている、星の王子さまを見つける旅。いろんな人が映画化しようと思って、できなかったんですよ。折り合いが合わなかったり、イメージが損なわれるというので…。72年間、誰も映画化していなかったんですよ。今回、CGという技術と、ストップモーションアニメを癒合させて、現代の解釈を入れて、現代と過去を行ったり来たりする作りで、立体的な構造にしようと、その新たな試みがサン=テグジュペリ財団に認められて、映画化に至ったんです。

僕の中での一つの感想は、ただ小説を映像化したのではなく、必ず作家の解釈を入れ込んだというのが新しかったですね。ついつい、今の時代って、便利になればなるほど、システマティックになってしまうけど、そうじゃない、気持ちって忘れてないのかなと、はたと気づかせてくれる、つくづく素晴らしい作品だと思いました。

サン=テグジュペリの「星の王子さま」も、ちゃんとなぞるんだけど、空想の中のおじいさんが、お話しするストーリーは、オールコマ撮りなんですよ。5秒から10秒のシーンを作るのに、1週間かかるんですよ。
コマ撮りのパートと、CGのパートが、だんだん境目がなくなっていって、デジタルとアナログが融合していく鮮やかさ、これが違和感なくしてるのが素晴らしいですね。ものすごい大変なことをやってのけたなと、思いますね。

○公開情報
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』は、あす公開です。

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「詳しい情報は「映画コメンテーター有村昆(アリコン)公式サイト」へアクセス!」