あなたは、フレデリック・バックを知っていますか?

ジブリ汗まみれ。

今週は、4月19日に東京汐留の日テレホールで行われたフレデリック・バック展記者発表会にあなたをご案内します。

高畑勲、宮崎駿らにも強い影響を与えた伝説のアニメーション作家、フレデリック・バックとは?

鈴木さんは、バックさんの作品のことをこんな風に語ります!
「一本のアニメーションが世界を変えた!」

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出演はスーゼル・バック=ドラポー(アトリエ・フレデリックバック副代表)、高畑勲(アニメーション映画監督)、中島清文(ジブリ美術館館長)ほかでお送りします。
映画「イリュージョニスト」には、列車がたびたび登場します。

パリからスコットランドの最果ての町へ、主人公の年老いた手品師が、まだ手品を見てくれるお客さんを求めて旅してゆくからです。

「イリュージョニスト」の舞台は1959年。日本では、東京タワーが完成した翌年。ちょうどテレビやステレオが世界中の家庭に普及しはじめた頃です。

子供たちはテレビにかじりつき、若者たちはレコードプレイヤーの前で踊り・・・、煤けた劇場のほのあかりのなかで、手品を見る人なんてどんどんいなくなってゆく・・・。古いものと新しいものが、すれ違う時代でした。

でも、このイリュージョニストは、居心地のよい客車の旅に似ているかもしれません。
どんなにまわりの景色が変わっても、そこには、変わらない時間があり、すれ違う時代ごと、いつのまにか私たちをどこかへ運んでくれるからです。

ジブリ汗まみれ。今週も、れんが屋には、パントマイムユニットが〜まるちょばのおふたり。そして、日本テレビ麹町診療所所長 久保田有紀子先生が、鈴木さんと、今、TOHOシネマズ六本木ヒルズなどで上映中の映画「イリュージョニスト」をめぐるお話を続けています。

そう、れんが屋もまた居心地のよい客車のようです。



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あの日から、ひと月近くがたち、れんが屋にも、ようやく笑い声と映画談義がもどってきました。

ジブリ汗まみれ、今週と来週は、今、TOHOシネマズ六本木ヒルズなどで静かにヒット中の映画「イリュージョニスト」をめぐる人生と魔法のお話。
それは、「ぼくの伯父さん」のジャック・タチが娘へ残した幻の脚本を元に、鬼才シルヴァン・ショメが詩情豊かに描く、儚くもあったかい人生の物語です。

れんが屋には、いつものように、不思議な面々があつまりました。
まず、この映画の舞台となったスコットランドのエジンバラを訪れたことがあるバントマイムユニットが〜まるちょばのお二人。
そして、鈴木さんや宮アさんの主治医でもあるお医者さま、ポニョ先生こと、日本テレビ麹町診療所・所長久保田有紀子先生。



アニメーションとパントマイムとお医者さま・・・?
一体どんなお話がくりひろげられるのか?
鈴木さんのイリュージョンがはじまります。

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7月16日に公開されるジブリの最新作「コクリコ坂から」の主題歌の記者発表会が、東京東小金井のジブリのアトリエで行われました。

注目の主題歌のタイトルは「さよならの夏、コクリコ坂から」

ジブリ汗まみれ!

今夜はこの主題歌の発表会見の模様をお届けします。
「さよならの夏」は、かつて1967年に森山良子さんが歌った楽曲。
このどこか懐かしい夏の匂いがするナンバーを、手嶌葵さんが歌っています。

会見の席には、その手嶌さんに加えて、この曲を作曲した坂田晃一さん。作詞の万里村ゆきこさん、映画全体のサウンドトラックを手がける武部聡志さんも並びました。
そしてテーブルの端には、「コクリコ坂から」の企画と脚本を提供した宮崎駿さんもいつものエプロン姿で、でも終始硬い表情で座っていました。

宮崎さんは、今回の大震災に何を思い、何を考え、今の世界にどんな言葉を投げるのか?

集まった記者のみなさんはもちろん、ジブリのスタッフも、吾朗監督も、そして、二階の階段の手摺りの影で見つめる鈴木さんですら、じっと宮崎さんの言葉を待っていたのだと思います。

そして、宮崎さんが、立ち上がりました。

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