馬場康夫
オーディオブック新装版「エンタメ」の夜明け  ディズニーランドが日本に来た日
堀江貴文
堀江貴文
「エンタメ」の夜明けのブックビジュアル

オーディオブック
新装版「エンタメ」の夜明け
ディズニーランドが日本に来た日

著者
馬場 康夫
ナレーター
伊藤 明賢
再生時間
約 5時間15分
出版社
講談社
配信日
2019年2月1日
図表
なし
チャプター数
11
倍速版あり
販売料金:1,296円(税込み)

あらすじ

小谷正一氏、堀貞一郎氏という2人のプロデューサーを軸に、日本のエンターテインメントビジネスの草創期から、東京ディズニーランド誕生までを追うノンフィクション。2人が魅せられた、ウォルト・ディズニーという巨人にもスポットを当てながら、究極のテーマパーク招致に奔走し、成し遂げるまでを描きます。 エンタメ業界黎明期、ラジオでもテレビでも万博などのビッグイベントでも、手探りで市場を切り拓いてきた男たち。その彼らの心を捉えて離さなかった、ウォルト・ディズニーの偉業。彼らの思いが、やがて世界を席巻する「テーマパーク」というビジネスとして花開きます。ときに破天荒に、ときに緻密に、「夢」を形にしていく姿は、まさに 痛快。物語として楽しめるだけでなく、あらゆるビジネスマンに勇気とヒントを与える一冊です。

馬場康夫近況写真

馬場康夫
(ばば・やすお)

1954年生まれ。ホイチョイ・プロダクションズ代表。1982年『気まぐれコンセプト(現在も連載中)』でデビュー。代表作に『見栄講座』『東京いい店やれる店』『エンタメの夜明け』、映画『私をスキーに連れてって』『バブルへGO!!』(原案・監督)など。

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TALK SESSION1

「エンタメの夜明け」流、ビジネスに役立つメンタル論
─大事なのは、
遅くまで働くことじゃなくて、
どこまで気を遣うというその技量。

小谷正一氏、堀貞一郎氏という2人のプロデューサーの視点から日本のエンターテインメントビジネスの草創期を描いたノンフィクション『エンタメの夜明け』。

都市総合型エンタメフェス「ホリエモン万博」をプロデュースし、大阪万博のアドバイザーを努めた堀江氏と、『「エンタメ」の夜明け』の著者であり、「私をスキーに連れてって」「東京いい店やれる店」「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」など多くのヒット作を手掛ける馬場康夫が対談。

エンターテインメントビジネスにおける現代のプロデューサーである堀江貴文と馬場康夫、両氏が「あのBar」で語った、これからの「エンターテインメントビジネスの働き方」と「メンタル論」。

─堀江貴文と「エンタメの夜明け」の出会い

馬場:獄中でこの「エンタメの夜明け」を読んで頂いていたそうで??

堀江:そう。でも、本当は「エンタメの夜明け」となる堀貞一郎さんと馬場さんがお話をされていたのを聞いていたんですよ。

馬場:この「Bar」で話していた話ね。

堀江:アレを聴いてたんですよ。

馬場:びっくり。

馬場:20年前でしょ?もうlivedoorでバリバリやられた頃ですか?


堀江:いやー、ギリギリ、バリバリにやり始めたくらい。「なんか良い話してんなー」っと思って。

馬場:あのディズニーランドを日本に呼んだ、という話ですよね?

堀江:すごいいい話だな、って思って聞いてた。その話を多分僕、結構色々な場所でしてるんですよ。「ディズニーランドを日本に呼んだ話がめっちゃくちゃ面白くてさ〜」みたいな。馬場さんの説明の時にしています。最近の子ってホイチョイって言ってもわからないんですよ。

馬場:確かに。

堀江:最近の子って漫画も読まないから「気まぐれコンセプト」って言ってもわからないんですよ。「私をスキーに連れてって」っていうと、「あー、あー、あー!?」みたいな感じになるんですけども、やっぱり具体イメージを見たことがないから、湧かないらしくて。たまにネタにさせてもらってたんですよ。

馬場:もう、そしたら、どうせなら「ディズニーランドを呼んだ男だ」って言ってくださいよ(笑)

堀江:いやいや(笑) そしたら、誰かが、「これ本になっているよ」、って言われて、「いや、マジッすか?」みたいな感じで、本を買ったんですよ。本を買った時にはすでに文庫になっていて、最初に出た単行本の時は知らないんですよ。で、ちょうど刑務所に入るから、読むリストに入れていてっていう。

─大事なのは、遅くまで働くことじゃなくて、
どこまで相手を気を遣えるかという、その技量。

馬場:ちょっと誤解を恐れずに聞くとね、堀江さんのいままでの生き方とか、やっていることと、「エンタメの夜明け」で展開されている話は 真逆みたいなイメージがあるんだけど。

堀江:真逆というか、どっちかっていうと僕がやれていなかったことですよね。
「え、ここまでやっちゃうんだ」っていう意識の方が高くて。俺、(書籍「エンタメの夜明け」を差しながら)ここまでやってないな、「本当にこれをやりたい!」って思った時には、この書籍に書かれているような事をやらなきゃいけないことだなって思いました。だから、やっていますよ。

馬場:え、それはサービス業だけに限らず、IT系でも?

堀江:IT系というか、例えば、女の子を口説く時とか(笑)

馬場:あ、それはそうだね(笑)

堀江:「あ、俺全然ダメだったわ、こんなんじゃダメだ、こんなんじゃ口説けないわ」っていう。

馬場:それを獄中に入ってすぐぐらいの時に、「こんなんじゃ口説けない」って思ったわけね。

堀江:思いましたね。

馬場:いい影響を与えているなー(笑)

堀江:やっぱ違うわーって思いましたね。

馬場:(笑)

堀江:ここまでやって、やっと、相手は振り向いてくれるんだな、っていう。
そういう人たちの話がいっぱい「エンタメの夜明け」には出てくるじゃないですか。堀貞一郎さんの先輩方の話とか。読んで欲しいですよね。

馬場:まぁそうですよね。大事なのは、遅くまで働くことじゃなくて、どこまで相手を気を遣えるかという、その技量。

堀江:気を遣う事って凄く精神にくるっぽいんですよ。

馬場:そうなんだ?

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オーディオブック
新装版「エンタメ」の夜明け
ディズニーランドが日本に来た日

著者
馬場 康夫
ナレーター
伊藤 明賢
再生時間
約 5時間15分
出版社
講談社
配信日
2019年2月1日
図表
なし
チャプター数
11
倍速版あり
販売料金:1,296円(税込み)

あらすじ

小谷正一氏、堀貞一郎氏という2人のプロデューサーを軸に、日本のエンターテインメントビジネスの草創期から、東京ディズニーランド誕生までを追うノンフィクション。2人が魅せられた、ウォルト・ディズニーという巨人にもスポットを当てながら、究極のテーマパーク招致に奔走し、成し遂げるまでを描きます。 エンタメ業界黎明期、ラジオでもテレビでも万博などのビッグイベントでも、手探りで市場を切り拓いてきた男たち。その彼らの心を捉えて離さなかった、ウォルト・ディズニーの偉業。彼らの思いが、やがて世界を席巻する「テーマパーク」というビジネスとして花開きます。ときに破天荒に、ときに緻密に、「夢」を形にしていく姿は、まさに 痛快。物語として楽しめるだけでなく、あらゆるビジネスマンに勇気とヒントを与える一冊です。

馬場康夫近況写真

馬場康夫
(ばば・やすお)

1954年生まれ。ホイチョイ・プロダクションズ代表。1982年『気まぐれコンセプト(現在も連載中)』でデビュー。代表作に『見栄講座』『東京いい店やれる店』『エンタメの夜明け』、映画『私をスキーに連れてって』『バブルへGO!!』(原案・監督)など。

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