●がん検診の常識

消化器の専門医として、これまで数多くのがん患者を診療してきた近藤先生、もともと小さい頃は漫画家になりたかったそうなんです。
実は、がん専門の先生ががんについて詳しく解説しているものはあるそうなのですが、近藤先生が読んでも難しいと思うものが多かったそうで、“漫画でわかりやすく解説しているのはないな”と思い、わかりやすく漫画を描いたそうなんです。

そんな近藤先生に、肝臓がんのリスクについて伺いました。
「アルコールは肝臓がんのリスクを高めるのか？」と伺ったところ、本人の許容量を超えて飲むことによって、がんのリスクが上がるそうなんです。
もともと代謝能力が強く、お酒に強い人は問題ではないそうですが、最初に弱かったけど鍛えて強くなったという人は、本当は弱いのに体に無理をさせて飲んでいるため、リスクがあるんだとか？
肝臓がんの早期発見はお腹のエコー検査が有効的、寝ているだけで痛みもないため一番楽なのはエコー検査なんだそうです。

そんな近藤慎太郎先生の著書「医者がマンガで教える 日本一まっとうながん検診の受け方、使い方」には、様々ながんについて分かりやすく解説されていますので、ぜひ手にとって読んでみてください。
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