2019.4.18

中村勘九郎が語る、父・勘三郎の教えとは?

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」。4月13日(土)の放送は、歌舞伎俳優の六代目中村勘九郎さんが登場しました。

六代目中村勘九郎さん(右)とパーソナリティの丸山茂樹



勘九郎さんは、故十八代目中村勘三郎の長男として1981年に誕生。1986年1月、4歳のときに歌舞伎座「盛綱陣屋」で初お目見得。1987年1月に「門出二人桃太郎」で二代目中村勘太郎を名乗り初舞台を踏みます。
そして、2012年2月に六代目中村勘九郎を襲名。現在は、歌舞伎の舞台公演にとどまらず、映画やドラマなど幅広い分野で活躍しています。

◆実は運動嫌い!?

丸山:勘九郎さんは、今年スタートしたNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で主役をつとめていますけど、すごく痩せられましたね。

勘九郎:マラソンランナーの役なので、ぶよぶよな体だと説得力がないじゃないですか。体重は5kgぐらい落としました。

丸山:肌も焼けて黒くなられて。

勘九郎:毎日のように走っているので。撮影だけでなく、皇居ランもしていますよ。

丸山:撮影は大変ですか?

勘九郎:そうですね。セットの規模や美術の細かさ、衣装やメイクなど全てがプロフェッショナルで。そのなかで、撮影できるというのは幸せだなとすごく思います。

丸山:好きなスポーツはありますか?

勘九郎:格闘技を観るのは好きですけど、運動をするのは嫌いでした。

丸山:運動が嫌いとは……よく大河ドラマの仕事を受けましたね(笑)。

勘九郎:何で受けちゃったんだろう(苦笑)。

丸山:でも、歌舞伎の舞台ではいろいろな動きがあるじゃないですか。

勘九郎:歌舞伎の場合、「息を詰める」とよく言うんです。「詰める」とは止めるという意味なんですけど、運動は有酸素と無酸素では全然違う。無酸素での踊りや形というのは、幼い頃からやっているので培われているんですが、有酸素運動は苦手ですね。僕、まず歩くのが嫌いですから(笑)。

◆ゴルフが大好きだった父・勘三郎

丸山:となると、ゴルフは?

勘九郎:ゴルフ場って歩きたくなりますよね。

丸山:ゴルフ場は気持ちいいですから。カートに乗るのもいいけど、歩いているほうが周りも見えるし、リズムも取れてすごくいいんですよ。

勘九郎:思い出した! 僕、ゴルフをやっていると、歩かざるを得ない状況だったんです。父たちが悠々とカートに乗って進んでいくなか、僕はクラブを3 ~4本持って「旅に出てきます」って(笑)。

丸山:じゃあ、どちらかというとゴルフは苦手でした?

勘九郎:父が大好きでしたね。11時から公演があるのに、朝一番にゴルフ場でハーフを回って、芝居して。1回公演だったらまたゴルフ場に行って。

丸山:それはすごい情熱ですね。

勘九郎:大変な芝居をやっているときの休演日にも必ずゴルフに行っていましたね。

◆憧れた父の背中

丸山:歌舞伎では、最初にどんなことを教わるんですか?

勘九郎:まずは踊りが基本ですね。

丸山:日本舞踊的な?

勘九郎:そうです。日本舞踊のあいさつの仕方から始まりました。

丸山:歌舞伎の世界ですごいと思うのは、みんなお子さんが跡を継ぐじゃないですか。

勘九郎:子どもの頃から、親の芝居を観ていると舞台上ですごく輝いているんです。仮面ライダーやウルトラマンのようなヒーローに憧れる感じと似ていて、父や祖父、先輩方の芝居を観て「こうなりたい!」と、おもちゃの刀や着物を買ってもらって、真似をしていましたね。

丸山:それって親にしてみたらすごくうれしいですよね。僕も父親のことが大好きで、ゴルフをすれば父といつも一緒にいられると思ってやり始めたんです。

勘九郎:素敵ですね。

◆父・勘三郎の教えとは?

丸山:舞台では台詞を間違えてしまったりすることはあるんですか?

勘九郎:もちろんあります。父からは、「いい緊張と悪い緊張がある」とよく言われていました。父の教えは「稽古は嘘をつかない」。何度も稽古をして初日を迎えて、たくさんのお客様の前に出ると緊張はしますけど、それは稽古を重ねてきたこと成果を披露できる、いい緊張だと。「“どうしよう”“大丈夫かな”という悪い緊張は稽古をしていない証拠。いい緊張のほうを常にしていなさい」というのが、父の教えでした。

丸山:やっぱり、どの世界も努力が大事なんですね。

次回4月20日(土)の放送は、引き続き中村勘九郎さんをゲストに迎え、お届けします。お楽しみに!

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聴取期限 2019年4月21日(日) AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY
放送日時:毎週土曜 7:00~7:25
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/moving/
番組Instagram:@ movingsaturday_tfm
2019.4.5

高津臣吾×丸山茂樹が語る「プロの条件」

プロゴルファーの丸山茂樹がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「五洋ホールディングス presents SUNDAY BACK NINE」。最終回となる3月31日(日)の放送は、前回に引き続き、元プロ野球選手で東京ヤクルトスワローズ二軍監督の高津臣吾さんが登場しました。

高津臣吾さん(右)とパーソナリティの丸山茂樹



◆一流の2人が語る「プロの条件」 丸山:プロ野球の選手って若いじゃないですか。扱い方が難しそうです。
高津:18歳で入団して、一番ベテランでは40歳を超える人まで、年齢層の幅が広いです。それぞれの年代に話を合わせていく難しさはちょっとありますね。

丸山:上から下まで面倒を見なきゃいけない。大変ですね。

高津:声をかけやすく、質問をしやすい環境を作っていきたいと、いつも思っています。野球以外の雑談も含めて、会話ができる環境を育てていきたいです。

丸山:選手を見ていて「コイツは伸びそうだな」という直感もあるでしょうけど、“プロ野球の世界で活躍できる条件”ってありますか?

高津:まずは我慢強さや負けん気といった、精神的な強さです。それに加えて“遠くまで球を飛ばす”“走るのが速い”など、突出した技術があると成功する可能性はあると思います。

丸山:僕もゴルフの世界を見ていて、何か1つ哲学を持っている選手はすごく伸びている印象です。

高津:ゴルフだと、どういった部分がプロとして大事ですか?

丸山:練習場ではみんな上手なんですよ。実は練習場での(技術の)遜色って誰もないんです。松山英樹選手だろうが、デビューしたての若手だろうが。ただ、本番になると、パフォーマンス能力が落ちる選手は多いです。

高津:なるほど。

丸山:松山選手の場合、例えば練習場のパフォーマンスが「100」なら、本番は「90」でできちゃう。そんな選手はほとんどいないです。ちなみにタイガー・ウッズなら練習「100」で、本番「99」。そんな例外を除いて、練習場での実力が本番で出せないのがゴルフなんです。
高津:あ~、わかります。

丸山:確立されたリズムや呼吸法、思いなどがあって、それらを感じられる人が上にいる気がします。

高津:とてもわかりやすい。確かに練習はみんな上手い。球はやさしいですが、それでもフリーバッティングはみんなカンカン打ちます。

丸山:ピッチャーも同じですよね。バッターボックスに誰も立っていなければいい球を投げられる。でもバッターが立つと圧力がかかり、そう思い通りにはいかない。

◆“スポーツ界のパワハラ”どう対応する?

丸山:最近ではいろいろなコンプライアンス(法令順守)があるじゃないですか。「パワハラ」という言葉が先行して、指導者として意見を言うのが難しいところもある。「しっかりやれ!」という激励がパワハラに聞こえる可能性だってあるわけで。

高津:監督、コーチを含めて二軍で9人、選手は30人くらいいるので、いろいろなことが起こります。ぶつかることもあるし「それ、良くないんじゃないの?」と言うときもある。

丸山:そうですよね。

高津:とはいえ、みんな目指すところは同じ。(ぶつかり合うのは)その過程の一部分だと解釈しています。手をあげたり、罵声を浴びせたりするのは絶対に良くないと思います。でも、一生懸命に教えるなかの一部分であれば、行き過ぎなければ、(衝突は)オーケーだと僕は思います。

丸山:高津さんは二軍監督として、野球人として、まだやりたいことはありますか?

高津:全てにチャレンジできたらな、と思います。今は準備の時間で、そのための二軍監督だと考えています。挑戦するための準備はしっかりしておきたいですね。

4月6日(土)から、TOKYO FMの新番組「英語のアルク presents 丸山茂樹 MOVING SATURDAY」となって、毎週土曜朝7時からお届けします。お楽しみに!

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聴取期限 2019年4月8日(月) AM 4:59 まで

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【番組概要】
番組名:五洋ホールディングス presents SUNDAY BACK NINE
放送日時:毎週日曜 7:30~7:55
パーソナリティ:丸山茂樹
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/backnine/
番組Instagram:@sundaybacknine_tfm/

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