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Athelete News
19.06.08
現役生活を振り返って
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今週の「Athlete News」は、サッカー 元日本代表 中澤佑二さんです。

中澤佑二さんは1978年2月25日生まれ。現在41歳。埼玉県のご出身。
『ボンバー』というニックネームで、
日本代表、そしてJリーグ、横浜Fマリノスのディフェンダーとして
活躍してきた中澤佑二さん。
高校卒業後は、サッカー選手としてのキャリアを積むため、ブラジルに留学。
1998年、当時のヴェルディ川崎に練習生として加入し、
翌年1999年にプロ契約。
2002年には横浜Fマリノスに移籍しました。
不動のセンターバックとして、
J1リーグでの出場試合数は歴代3位の593試合を数え、
日本代表では歴代6位の110試合を数えます。
2000年にはシドニーオリンピック出場、
ワールドカップでは、2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会の
全7試合に出場しました。
そして今年1月、選手生活に終止符を打つことを決断されました。


──プロ生活20年間、本当にお疲れ様でした!
引退発表の1月8日は、中澤さんがサッカー選手で唯一連絡先を知る盟友、元日本代表 GK 楢崎正剛さんと同じ日。これは、偶然なんですか?


引退することは2019年の1月に発表したんですけど、2018年の12月末には楢さんと連絡を取っていまして。
僕の方はまだ発表する日が決まってなかったんですけど、楢さんの方は1月の8とか9とかぐらいにちゃんとやろうかなっていう話をしていたんです。僕は僕でマリノスの方との関わりがあったので、マリノスと話をしていたら、1月に発表して欲しいと言われたので、じゃあ8日で。と言ったんです。同じ日に引退発表したら面白いんじゃないかなって思ったのと、俺自身も楢さんは尊敬しているし 大好きな先輩なので、同じ日に発表するのもいいのかなって思ったんです。

──楢崎さんはサッカー選手で唯一連絡先を知っている人ということですが、チームメイトでありながら皆ライバルという思いもあって他の皆さんとは連絡先は交換されてないんですか?

そうですね。僕は基本的にはサッカー選手とはなるべくプライベートで仲良くすることを避けてきてたんです。
ただ楢さんだけは、代表の時からすごく僕の面倒を見てくれた人で、しかも同じAB型なので、馬が合うというか、僕の考えていることを理解してくれますし、楢さんの考えてることもわかるんです。僕のサッカーに対する24時間の使い方も楢さんは理解して一緒に付き合ってくれるので、僕は気を使わないでいられる唯一のサッカー選手ですね。
なので、楢さんとならプライベートも一緒にいても大丈夫かなと。

──中澤佑二さんの波瀾万丈のサッカー人生を振り返っていきたいんですけども、ゴンさん、中山雅史さんに「ミスターストイック」と呼ばれていたんですか?

呼ばれてないです(笑)。中山さんの方がストイックにやっていると思います。僕はそういう風にイメージ作りをしただけで、そんなにやってないですよ。
ストイックっていうイメージがついているのは、おそらくお酒を飲まないとかタバコを吸わないとか、夜の街に繰り出せないとか。そう言ったことなんじゃないかなと思いますけどね。

──サッカー選手は人気がありますし、遊びに行かれる方もいるわけじゃないですか。

いますいます。でもそれは悪いことじゃないですし、自分へのご褒美ってことで週一回お酒飲んだりとかするプレイヤーもいますから悪いことではないと思うんですけど、僕の場合は24時間1週間1ヶ月、引退するまではサッカーのためにやっておかないと、若手に抜かれてしまうとか、ライバルに勝てないとかっていう危機感があったんです。
みんながお酒飲んでる時に自分は早く寝て体を整えてちょっとでも差を埋めるというか、広げるというか。
グラウンドではみんな全力でトレーニングするんですよ。もともとサッカーが下手くそだったので、どうやってたら上手くなるのかずっと考えていたら、グラウンド以外のところの努力というか、サッカーに対して真剣に取り組む時間を増やせば、「塵も積もれば山となる」と言いますし、最終的には怪我しない体とか風邪をひかない体になっていくことで監督に使ってもらえるんじゃないかなって思ったんです。
いつでも元気なやつって監督好きなんですよ。怪我もしないし風邪もひかないから常にこいつはこっちのメンバーいれておこうっていうのも、監督の話としてあったので、僕はそちらで勝負したいとなって思いましたね。

──サッカーって90分間ずっと走っているわけじゃないですか。コンディションや生命、そう考えると24時間サッカーのこと考えてっていう生活をしている中澤さんが代表まで上り詰めたのも、なるほどなって思いますよね。

今現在も、特にそういう選手たちが選ばれてますよね。

──ストイックさをどこか持っていると。

そうですね。長友や長谷部なんかもそうですけど、彼らがすごくいい情報を発信していますし、それを若い子達が見習ってやってるので、今、代表っていうのは、そういうところになってきてますね。ただ上手いだけじゃなくて、コンディションのことに関してもしっかり真剣に考えられる奴が集まってるのかなと思いますね。

──日本代表も含め、現役生活を振り返って印象に残っている試合、出来事は何ですか?

難しいですね…。全日本代表だとどの試合も……。
2006年のドイツW杯もすごく印象に残ってますし、2010年の南アフリカW杯もカメルーン戦も自分の中では印象に残ってます。

──南アフリカの大会のときは大会前にあまり調子が良くなくて、それが大会が始まってみると快進撃で、日本国民が全員手のひら返しだったという……。そのときのチーム内はどんな空気だったんですか?

W杯始まる前はどうしても試合に勝てなかったので、非常にネガティブな空気ではありました。
このままだとまずいよね。やり方変える? とか。どうしても負のエネルギーというのがありました。ポジティブな話があまりなかったですよね。

──そのままでいったら負けそうって思うと、何かを変えないとって考えちゃいますよね。

考えることってすごくいいことなんですけど、個性が強いのでみんなバラバラのことを言い始めるんですよ。それで上手く行かなかったのが2006年だったので、2010年で”これはまずいな”っていうところで岡田さんとも相談したら、岡田さんが「分かった」と一言。
いろんな大胆な変化を岡田さんの方でしてくれたことで、2010年のW杯っていうのは急に大会が始まってから一致団結した感じですね。

──岡田監督は戦術を変えましたよね。

メンバーも変えたり、いろんなことを変えて、岡田さんの中でも今までこうだったけど、本当に大胆に変えていかないと本大会はやばいぞっていうことで、岡田さんもすごく気持ちを切り替えて大胆にいろんなことをスタートしたんですよね。
それが選手にも伝わって、岡田さんもそういう決意でやっているんだから、俺らもやらなきゃいけないなっていうのでグッとまとまって、同じ方向をみんなが向いた結果、ああいう良い大会になったんじゃないかなと思いますよね。

──帰国するときには、誇らしいというか、ざまあみろみたいな感じだったんですか?

いや、自分たちの目標がベスト4だったのでPKで負けてしまったんですけど、もう一つ勝ってスペインとやりたかったなっていうのがあったんです。
なので、確かに悔いはないですけど、逆にふんぞり返って帰ってくるっていうのはなかったですね。もうちょっとこのチームでサッカーをやって世界と戦ってみたかったなっていう思いが強かったです。それぐらいすごく良いチームで良いメンバーだったので。

──中澤さんといえば、ボンバーヘッドということで。ヘディングシュートのイメージがあるのですけれど、
2014年J1 第14節 川崎フロンターレ戦で中村俊輔選手からのコーナーキックでペナルティーエリアの外からロングのボレーシュートを決めました。
この時、中村選手は「あっヤバい…祐二のところにいっちゃったと」つぶやいていたそうですが、これは本当ですか?(笑)


本当です(笑)。

──中澤さんはフリーだったわけじゃないですか。中村選手は狙って出したんじゃないですか?

狙って蹴ったのは狙ったらしいです。ただ、僕ってわからなかったらしくて。とりあえず、良いところにフリーがいるな、って蹴った瞬間に「あ、ヤベー」って感じだったらしいです(笑)。
僕は基本的にはそういったところでの信頼はゼロだと思います(笑)。

──でも、見事なボレーシュートを決めましたよね!

スタジアムにいる人全員がびっくりしたと思います! 信用してる人は誰もいなかったと思う。チームメイトですら、僕のシュートが入った瞬間に笑ってましたからね。

──でも、見事なボレーシュートを決めましたよね!

そうですね。良いボールが来ましたよね。あそこで正確に蹴れるっていうのが、俊輔のキックの精度の高さというか。

──驚かされることもたくさんあるんじゃないですか?

試合でもすごいなって思うんですけど、練習はそれ以上にすごいですからね。
フリーキックもシュート練習もそうなんですけど、日本で一番上手いです。ピッチャーでいうと、いろんな球種を投げれるみたいな感じですね。全部の球種を狙ったとこに全部に投げれるみたいな。
インサイド、アウトサイド、トゥキック…ボールの軌道も綺麗なんですよね。綺麗に弧を描いて入るんです。右も左も上も下も全部使い分けれるので、ループシュートも出来ますし、見てるだけで本当にご飯食べれます(笑)。

──番組では、ゲストの方にCheer Up Songを伺っています。中澤佑二さんの心の支えになっている曲を教えて下さい

心の支えというか、大好きな人がいるんですけれども安室奈美恵さんが大好きなんです。
試合前にずっと聴いていた曲がありまして、それが「HOPE」という曲名なんですけど、アップテンポな曲調もそうですし、味方を助けたいっていうような歌詞なので、自分の中でその歌詞を取り込みながら試合に臨んで、味方を手助けしてあげたいって思いますね。
あとは、ただ単に安室奈美恵さんが好きです!

──来年は東京オリンピックですけれど、シドニーオリンピックに出場された中澤さん。オリンピックっていうのはどういう舞台ですか?

よく聞かれる質問なんですけど、僕シドニーオリンピックに出場した時ってサッカーを地方でやってたんですよ。だから、アスリートの方に全く出会わなかくて。
開会式も出ていないので、オリンピックをやっているのかどうかもわからない状況だったんです。
当時はトルシエ監督だったんですけど、トルシエ監督って部屋のテレビとかも全部撤去するんです。なので、何の情報もないまま進んでたので、日本に帰ってくるまで全く実感が湧かなかったというか。でもブラジルと戦った時はちょっと楽しかったですけどね。
自分がサッカー留学していた場所でもあったし、相手がすごく本気だったので、すごく楽しかったです!

──東京オリンピック、サッカー日本代表はどうですかね?

サッカーはたぶん良いところ行くんじゃないかなと思いますね。
非常にいい選手が揃ってますので、久保君がどうかなって感じですけど久保くん入って欲しいですよね。
あとはクラブとの兼ね合いだと思うんですよね。久保君は世界にどんどん飛び出していってほしいですね。



今週のゲスト、中澤佑二さんからプレゼントがあります!
中澤佑二さん、初のプロデュース香水ブランド
「BOMBER PERFUME」から発売されている「ボンバー パフューム オードトワレ」を1名様にプレゼントします!

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