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Athelete News
21.07.24
東京オリンピックSP  ソフトボール・競泳の見所を聞く!
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今週の「Athlete News」は、23日に開幕した「東京オリンピックスペシャル」として、生放送でお届け!
元ソフトボール日本代表の山根佐由里(やまね・さゆり)さんと、リオ・オリンピック女子200m平泳ぎの金メダリスト、金藤理絵(かねとう・りえ)さんをリモートでお迎えして、金メダルが期待されるソフトボールと、メダルラッシュが期待される競泳の見所を伺っていきました。


まず1人目のゲストは、元ソフトボール日本代表の投手として活躍された、山根佐由里さんです。

山根佐由里さんは、1990年、三重県生まれ。
高校卒業後、実業団入りし、トヨタ自動車では、リーグ記録の42連勝を打ち立てられました。
2014年には、最優秀投手賞を受賞。
日本代表では、世界選手権に3度出場され、2017年限りで現役を引退。
現在は、トヨタ自動車で働きながら、ソフトボール普及のためメディアなどでも活躍されています。



──昨日、東京オリンピックが開幕しましたけれども、開会式はご覧になりましたか?

はい。テレビで観ていたんですけど、入場行進の際に、選手たちがマスク越しでも笑顔になっているのがわかって、“やっと開幕したんだな”って、すごく嬉しく思いましたね。

──そしてソフトボールは全競技に先駆けて、水曜(21日)から総当たり戦のオープニングラウンドが始まっています。まず第1戦のオーストラリア戦は8対1で5回コールド勝ち。この試合は快勝だったんじゃないですか?

そうですね。全競技のスタートということもありますし、ソフトボールに限っては北京オリンピックから13年ぶりということもあって、すごく注目度も高いゲームだったと思うので、選手たちも緊張してたんじゃないかなとは思うんですけど、でも結果を見たら3本のホームランと、そしてさすがの上野(由岐子)投手の力投で、すごく良いスタートが切れたんじゃないかなと思います。

──やっぱり序盤は緊張があったのか、上野投手も慎重に投げていて、フォアボールを出して先制点を取られてどうなることかと思ったんですけれども、打つべき人がホームランを打ってくれての見事な快勝でしたよね。
そしてその次の日(22日)はメキシコ戦。こちらは延長8回3対2でサヨナラ勝ち。これはけっこうギリギリの勝利だったんじゃないですか?


そうですね。メキシコ戦はけっこう苦戦するんじゃないかと最初から予想はできていたんですけど、でもこんなにも苦戦するとは思っていなくて。苦しい場面もすごくあったんですけど、本当に全員で掴んだ大きな1勝だと思いますし、特に20歳の後藤(希友)投手がアグレッシブな素晴らしい投球を見せてくれて、日本を引っ張っていってくれて、すごく良かったなと思います。

──ついこの間この番組にゲスト出演していただいた、こちらも元ソフトボール日本代表の長望未さんも、今大会の注目選手として後藤投手とおっしゃってくださったんですけど、見事な活躍でしたよね。

はい。チームに欠かせない存在だと思います。

──中1日を挟んで今日(24日)はイタリアとの対戦ですけれども、このイタリアというチームは、実力的にどうなんですか?

ヨーロッパチャンピオンということもありますし、世界ランキングではちょっと下の方でこの大会ですでにアメリカとオーストラリアに2敗はしているんですけど、それもスコアがアメリカに0対2、オーストラリアに0対1ということですごく善戦していて、投手力がすごく高いチームなので、なかなか侮れないチームだなとは思っています。

──ソフトボールだと「ページシステム」と言うんでしょうか、敗者復活があるトーナメントが有名ですけれども、今回は違うんですよね。

そうですね。総当たりの結果でそのまま決勝戦・3位決定戦になるので、総当たりなんですけど、1つ1つの試合をトーナメントぐらいの気持ちで挑まないと金メダルは獲得できないので、すごく精神的にもしんどい大会じゃないかなと思います。

──取りこぼしはしたくないですけれども、ただ、今日から決勝まで4日連続の試合になると思うと、今日の先発ピッチャーは誰なのかなってものすごく気になりますね。

まだ登板がない藤田(倭)投手かなと私は予想してるんですが、後藤選手が先発もありえますし、その若い2人のどちらかが先発で来るんじゃないかなと思っています。

──今シーズン二刀流で戦っている藤田選手。あまりピッチングの調子が上向いてこないなんて話もありましたけれども、やっぱり2試合連続でホームランを打ってくると、ピッチングにも良い影響があるんじゃないですか?

私は、彼女は打ってからの方がピッチングがいいなと思っているんです。豪快にホームランを打った後のピッチングはもうキレッキレで投げてくれるので。リーグ戦ではちょっと調子が悪かったかもしれないんですけど、きっとオリンピックに照準を合わせてきているので、全く問題ないと思ってます。

──そして明後日の月曜日(26日)、オープニングラウンドで日本対アメリカ戦がありますよね。この試合までに決勝進出を決めておかないと、非常に苦しい戦いになるんじゃないですか?

そうですね。今日のイタリア戦、明日のカナダ戦で落としてしまうと、もう26日は絶対的に勝たないといけないので。この2日間は必ず勝って、アメリカもきっと4勝で来ると思うので、4勝同士で戦いができるようにしないといけないと思いますね。

──お互い4勝同士で来ると、月曜日(26日)の戦いというのは、手の内を隠すような戦いになるんですか?

きっとそうなると思いますね。翌日にゴールドメダルマッチが控えているので、お互いにちょっと探りながら、状態はどうかなというところを見ながら、どういう作戦で来るんだろうっていうのも考えながら、すごく頭を使った試合になると思いますね。

──その点でも、今日明日、ぜひとも勝たなければいけない試合が続くということですよね。また、27日に関東に台風が近づくという話があるので、試合ができるのかどうか、またスケジュールがどうなるのかというのは、ちょっと心配ですよね。

本当に、まさかのここに来ての台風だったのでちょっと驚いてるんですけど、きっと選手たちもそういう事態は想定内だと思うので、しっかりとその状況に合ったモチベーションを持ってきてくれると思います。

──ソフトボールはパリ・オリンピックからまた競技から除外されるということで、今大会は競技の魅力を伝えるためにやはり大きな意味があるのではないですか?

はい。北京オリンピックが終わった後もそうだったんですけど、一気にソフトボール熱が冷めてしまって、世間からの注目度もぐっと下がってしまって辛い時期があったんです。今回、この東京オリンピックは自国開催ということもあるので、たくさんの方に観ていただいて、学生さんたちには「自分たちもソフトボールでオリンピックを目指せるんだ」というような魅力を感じてもらいたいと思いますし、今回はすごく大切な大会になるんじゃないかなと思います。

──その金メダルを再び獲得するために、改めて“これが大事だな”と思うところはどんなところでしょうか。

先日のメキシコ戦が日本の強さの象徴だったと思うんですけど、自分の結果だけではなくて、チームのために、チームが勝つために考えてプレーができるか。他国に比べたら日本人は体格もパワーもそこまで大きくはないんですけど、チームプレーが“ここ!”という場面でできるのが日本の強さですし、結束力というものがキーになってくると思います。

──日本の守備力はすごいですものね。

はい。世界ナンバーワンだと思っています。

──私たちも一丸となって応援しましょう! さあ、番組ではゲストの方にcheer up songを伺っています。山根さんの心の支えになっている曲を教えてください。

ケツメイシの「ライフイズビューティフル」です。
現役時代に、すごく辛いこととか“もう逃げ出したいな”って思うこともたくさんあったんですけど、でもこの曲を聴いて、“今、面している壁はこの先必ず生きてくるんだな”と思って、“よし、ここから頑張ろう”という気持ちにさせてくれました。
ちょっとYouTubeとかで色々検索をしている中で見つけた、本当ににたまたま出会った曲でしたね。

──この曲は“困難を乗り越えて笑顔を咲かそう”という内容の歌詞なんですけれども、ソフトボールチームも、オリンピックから外れたりいろんな困難があったと思いますが、ぜひ横浜で大きな笑顔を咲かせてほしいですよね。


そして2人目のゲストは、2016年のリオ・オリンピック女子200m平泳ぎで金メダルに輝いた、金藤理絵(かねとう・りえ)さんです。

金藤理絵さんは、1988年生まれ、広島県出身。
東海大学2年の2008年には、北京オリンピックに出場、200m平泳ぎで7位入賞を果たされました。
ロンドン・オリンピックの代表の座は逃したものの、リオ・オリンピックでは圧倒的なレースで金メダルを獲得。
2018年に現役を引退され、現在は、テレビやラジオ、イベント出演など、多方面で活躍されています。



──リオ・オリンピックから5年ですか。昨日、東京オリンピックが開幕しました。どんなお気持ちですか?

本来ならば、私は開会式のチケットが手に入ってたので、行く予定だったんです。なので開会式が観れなくて少し残念な気持ちはありました。
実際にオリンピックに出ていた時は、競泳はすぐに(試合が)始まるので競技に集中していましたし、特に開会式に参加ということもなかったんです。なので開会式をテレビで観れても「日本チームが出たし、じゃあ寝ようか」って感じだったので、テレビを通して(開会式を)ほぼ全部観れたことは、今まで水泳をやっていた中ではなかったので、すごく良い時間を過ごせたなと思いながら…特にピクトグラムが面白くて、笑いながら観ていました(笑)。

──手作り感満載でしたね(笑)。

私も本当にドキドキハラハラもしました(笑)。“これってどうやってやってるんだろう?”とか“やっている人大変だろうな”とか“準備大変だったんだろうな”とか、いろんな方向から観てました。

──大会2日目の今日から競泳が始まります。女子400mフリーリレー予選には、池江璃花子選手の登場が予定されています。白血病を克服して出場する池江選手に、どのような思いがありますか?

オリンピックの代表権を選考する日本選手権では、彼女はオリンピック種目以外も含めて4種目で優勝していています。多くの人たちが、“期待したい、だけどやっぱりもうちょっと安静にしてほしい”と、本人も周りの人たちも思っていたと思うんですが、実際にオリンピック種目はリレー種目だけということで、本人も“頑張りたい!”という気持ちを抑えつつ、でもしっかり集中できるところに絞って出てくれることになったのかなと思っています。
この女子400mフリーリレーというのは、(日本は)今のところ世界ランキングでは8位9位にあたる場所にいるので、日本記録を出すということが決勝に残る条件になってくるのかなと思います。今回は若い選手がとても多いんですが、その若さでプレッシャーも乗り越えてくれるんじゃないかなと思っています。

──直前では、リレーチームは良いタイムを連発してましたよね。

そうですね。あとは日本人特有の細かさというのがありまして、例えば1泳から2泳の「引き継ぎのリアクションタイム」というのがあるんですが、その歴代の成績を見ても、日本人はすごく短いんですね。泳ぐだけではなくて、そういう詰めれるところは詰めて泳げれば、補えないところも補ってくるのが日本人の強さなので、そこにも注目して見ていきたいなと思います。泳ぐ調子が良いプラス引き継ぎの良さっていうのが現れるんじゃないかなと思います。

──日本は陸上のリレーのバトンパスも素晴らしいと言われますけども、水泳のリレーの時も引き継ぎに注目してほしい?

そうですね。引き継ぎの素早さですね。見ている側が“あれ、フライングしたんじゃないかな?”って思うくらい、際どいところを攻めていってくれると思います。

──でも、もちろんタッチする前に出ちゃったら失格じゃないんですか?

そうですね。失格で、-0.02秒までオッケーです。
1泳はヨーイドンでスタートするので、もちろん得意不得意があるんですけど、日本チームの引き継ぎの短さはトップ3ぐらいに入るんじゃないかってくらいのレベルにいます。

──ぜひ引き継ぎも注目したいですね! 男子の個人メドレーでは、400mと200mで2冠を狙う瀬戸大也選手と200mに専念した萩野公介選手。この2人の調子はいかがですか?

2人とも、直前まで長野県東御市にある高地トレーニング場でトレーニングをしていました。私はそこのPR大使をさせていただいていて、試合1週間前の萩野選手にお会いすることはできたんですが、本当に顔も吹っ切れたようなすごくリラックスした顔をしていましたし、事前の瀬戸選手のインタビューでも「とてもワクワクしている」という言葉も聞けました。この2人は、誰かが調子を悪くして勝つのではなくて、絶好調のライバルに勝ちたいというタイプなんです。2人ともいろんな困難を乗り越えて、あの2016年のリオの時のような勢いの2人に戻ってきてるんじゃないかなってすごく感じました。

──若くからライバルの2人が同時に大会に出られるって言う事で、その相乗効果っていうのもありますよね。

お互いがお互いを意識しながら強くなってきたっていうのもありますし、周りのファンの人も、やっぱりこの2人が揃うというのは、とても嬉しい気持ちでレースを観ているんじゃないかなと思います。

──女子200mと400m個人メドレーの大橋悠依選手にもメダルが期待されますよね。

私もすごくメダルを期待してしまっています。大橋選手は、代表に入る前は、体の面での不調もあって、なかなか上手くいかなかったんです。代表に入ってメダルを獲ってからも、追いかける側から追われる側になったことでメンタル面でプレッシャーを感じつつも、その困難を乗り越えて、今こうやって日本代表としてオリンピック初出場、エースの立場で戦っているので、本当に彼女にはプレッシャーかけるようで申し訳ないんですが(笑)、私も注目して見ています。

──25日(日曜)に男女とも400m個人メドレーの決勝がありますから、男女のエースにメダル獲得を期待しますよね。

なかなか日本の試合では見られない午前決勝という状況で、今までとは違った体の持っていき方をしないといけないんですが、それは他のライバルも一緒なので、自国開催という強みもあって、きちんとその辺は状態を持って来れるんじゃないかなと思っています。また、水泳は個人競技ではあるんですが、チーム全体のことを考えると、(このレースが)一番、最初のメダルが決まる可能性が高いレースになっているので、競泳チームの流れを作ると言っても過言ではないぐらい大切なレースになっていると思います。2016年のリオの時には、瀬戸選手、萩野選手が流れを作ってくれて、そこに今回はプラス大橋選手3人でメダルを獲る流れを作るという、ちょっと心強くはなっているのかなと思います。

──今回33名中22名が初めてのオリンピックということなので、ここでメダルを獲っていただくとチームに勢いがつくんじゃないかなと思いますね。その他に、金藤さんが注目してる選手はいらっしゃいますか?

自由形の松元克央選手と、私が平泳ぎなので、青木玲緒樹選手。この2人の選手に注目しています。

──今まで、自由形では日本人はなかなかメダルに届きませんでしたから、これ(メダルを)獲ってくれると快挙ですよね。

多くの自由形の選手やジュニアの選手たちに、”僕でも、私でもやれるんだ”っていう夢を与えてくれる、目標になってくれるんじゃないかなと思っています。

──本当にメダルラッシュを期待したいなと思います。さあ、この番組では毎回ゲストの方にcheer up songをお伺いしています。金藤さんの心の支えとなっている曲を教えてください。

ペンタトニックス(Pentatonix)さんの「Sing」です。
きっかけは、“何か面白そうな曲はないかな”と色々探している時に出会いました。最初は「Sing」ではなく他の曲のパフォーマンスですごく目を惹きつけられて、そこから検索していったら「Sing」という曲にたどり着いたんです。この曲を聴いていると、体が動き出すというか、一緒に手拍子をしたくなったり、歌詞にも“日本”が出てくるので、それで好きになって、リオのオリンピックの時もよく聴いてました。


今週のゲスト、山根佐由里さんと、金藤理絵さんのサイン色紙をそれぞれ1名様にプレゼントします!
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